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fpsを向上させる設定術 Prepar3d 編

今回は fps (Frames Per Sec:フレームレートつまり1秒間に表示できる画像の枚数)についてFSMUSEUM流の設定術を綴りたいと思います。やはり高級なハードへのアップデートも大事に越したことはありませんが、fpsが1でも向上するならシマーにとって悪いことはありません。

 

というわけで今回は Lockheed Martin Prepar3d v4.3 でフレームレート向上のためのチューニング方法をご紹介します。

 

まず、私の環境ですが
CPU intel core i7-7700 (3.60〜4.20GHz)
メモリ 16GB
GPU NVIDIA GTX1050Ti

 

です。まあゲーミングPCで考えたら中の下くらいのド・ミドルスペックです。

普通にフライトシミュレータをするには十二分とは言えませんがまあほぼ十分と行っていいんじゃないでしょうか。

ハードの話は今度に回してまずはチューニングを施していきます。

今回はグラフィック面をフライトを楽しめる範囲で下げていくというアプローチでいきます。

 

ところが、私自身、Prepar3dのfpsは「テクスチャの解像度を下げた」からといって必ずしもfpsが向上するわけではないと思っています。512×512にしようが2048×2048にしようがそんなに変わらないという謎があります。この点はFSXとは全く違うところです。

FSXでやっていたチューニングを施してもPrepar3d v4ではあまり効かないみたいです。

というわけで今回は「Prepar3d + PMDG777 + Active Sky for P3Dv4 + Pro ATC/X + Ultimate Traffic Live」のコンビ、場所はテクノブレインの羽田空港にてMIN fps20〜NOMAL 27〜MAX fps32でチューニングしてみたので、その設定を書いていきます。もちろんvcでです。

 

※毎度ですが、自己責任の下お願いいたします。いかなる損害もFSMUSEUMでは補償いたしかねます...

 

で、下記のチューニング法で皆さんがまだ試してないものがあれば、お持ち帰りいただければ幸いでございます。

それではいきます。

 

①UTLの設定

(1)ターゲットフレームレートを最大値「60fps」にする
どうらやUTLでは、見えていなくてもその場にオブジェクトが出てるらしく、26fpsなどで設定していると、26fpsを目指してきます。要は30fpsが出せるなら4fps分UTLがリソースを無駄遣いしてきます。最初、この値を下げれば下げるほどfps が上がると思っていました。10など、低い設定で試したところ、良くならなかったので思い切って数値を最大まで上げたら大きく改善しました。UTLを使用している方は、この設定でfpsが大きく向上すると思われます。

この設定を高くしたらPrepar3dがかなりぬるぬるしていきました。

 

(2)一度に表示する航空機の数「85acft」
前々からUTLが重いんじゃないかと思ってました。やはりそうだったみたいです。個人的には、この設定でもシム上の見た目はあんまり変わってないように思えます。
もしもまだやり足りないという方は、合わせて(3)も試してみると効果が出るでしょう。
個人的な意見では、85acftがギリギリの感じがします。

 

(3)交通量を下げてみる

ベタではありますが、私はこれはそんなに効き目はないと思っています。ただしあまりにも高いと、AI機が同時にアプローチしていたり、ゴーアラウンドが増えたりしますので80%前後に押さえておくのが様々な面からみて無難です。私はAI機がそこそこいればいいと思っているので、60%です。

 

(4)重たい空港別の設定

UTLを使用したとき、羽田や成田などの大空港では、ランプにかなりの飛行機が駐機をしています。

羽田を例にするとRW22側、第二ターミナルから北に進んだ駐機所です。ここに多く止まられると、RW22などにアプローチするときにややfpsが落ちてしまいます。もしくはfpsは出ているのに、なんだかカクカクするという現象になります。

もし気にならないのであれば、ADFなどでこの駐機場を削除してしまいましょう。クリックして"Delete"を押せばすぐに消すことができます。私は同様に、RW34L側の格納庫前も駐機をやめさせています。

UTLとは直接関係はないのですが、大空港の特定のシーンでは効果のある対策です。

 

②P3Dフォルダ内のPrepar3d.exeを右クリック>「プロパティ」>「互換性」タブ>「高DPIの設定の変更」>「高DPIスケールの動作を上書きします」にチェック(「拡大縮小の実行元:」は「アプリケーション」でいいと思います。)

同様に「[設定]での指定ではなくこの設定を使用して、このプログラムのスケーリングの問題を修正する」にもチェックを入れていいと思います。

 

 

④Prepar3d の設定

ベタなのでどんどん行きます。

UTLを導入しているためP3D側のAviation Trafficは0です。X-Plane11であれば、間違いなく車を走らせた方がいいですが、FSX時代からのアレで、オンにしていても謎の箱が走るだけの車はオフにしましょう。この点はFSXと同様で、そこそこfpsに響きます。

船はリアルなオブジェクトなのでお好みでいいと思います。私はPrepar3d v4では着艦はしないのと、船はあればよいに越したことはないのですが、(実機でも天気が良ければタンカーがはっきりと見えますよね)なくても我慢できるのでオフです。

 

ここには特にビジュアルに影響するような項目はありません。ところでリアリティを落とせばfpsが上がるのでしょうか?(さすがにそれは認可できませんが...)

Quality Wings 787 を Prepar3d v4 に導入されている方は、「Display indicated airspeed」にしなければ安全な速度でも、オーバースピードの警告がなってしまうバグがありました(Hot Fix 1.1.2より修正済み)。
ここは色々迷うのですが、私はダメージを無視しています。ただ単にフライトシミュレーターが止まるだけですし、やらかしたときは自分で大体わかるので(笑)
ごくごく稀になのですが、シーナリーの特定の落とし穴にはまったり、コンピュータの計算が追いつかないときにあたり判定がでたりしますし...

 

P3Dは影とアンチエイリアスの処理は大変上手であると思います。アンチエイリアスとは、3Dモデリングのフチのギザギザをまっすぐスムースにする処理のことです。計算が必要なのでGPUのリソースを食いますが、P3Dの場合オンでも問題ないでしょう。

FXAAはOnでいいのかと思います。FXAAとはどうもNvidiaが開発した技術で、アンチエイリアス+αで処理をします。Onにすることで処理が入るのでfpsに影響することにはするのですが、ほぼないと考えていただいて結構です。Offにするとすべての文字やテクスチャのぼやけがなくなり、私は目が痛くなってくるのでOnにしています。

ここら辺は個人の好みだと思います。(下に比較画像を置いておきます。)

 

アンチエイリアスは「AA:2xMSAA」がfpsと画質のバランス的にもいいです。MSAAよりSSAAのほうが綺麗に処理されますが、その分fpsは落ちます。

テクスチャのフィルタリングは「Trilinear(トリリニア)」にしています。フィルタリングとは、どの程度の精度でスムーズにするか(専門用語ではサンプリング)という設定です。性能向上にともない、FSX時代にあったバイリニア(トリリニアよりもう一つ下のフィルタリング処理体系)はなくなりました。(あまり技術的なことは自信がないので誤植があったらすみません。)

似たような話をいえば、音楽で言うハイレゾみたいなものです。サンプリングレートを上げれば、情報が多くなり、画質も向上するということです。その分処理に時間がかかることやデーター量が増加するということです。

「Resolution(解像度)」はお使いのモニターに合わせることが重要です。特に複数モニタを使用しない人は「VSync(垂直同期)」はオフでいいと思います。ターゲットフレームレートは色々試していますが、無限大が一番しっくりきまます。

 

FXAA Off

 

FXAA On

fpsはそんなに変わらず、文字の輪郭がスムーズになりました。はっきりしている方がいいという人は、Offにしてもいいかと思います。

 

私の経験では、ここはそこまでFPSに影響しないと感じています。中の上くらいの設定だと思います。

「Mesh resolution(メッシュの解像度)」は19mくらいをおすすめします。この数値があまりにも高いと、計算が追いつかず稀にクラッシュ判定がでたり、アドオンによってはGPWSの対地警報が鳴ることがあります。19mではクラッシュは恐らくしませんが、GPWSが鳴ってしまうので過去になったことがある場所についてはインヒビットを利用しています。やはり着陸中にやられると気がそれるので(笑)

デフォルトのオブジェクトであれば、fpsにはほぼ影響がないのでそこそこ賑やかに「Scenery complexity(シーナリーの複雑さ)」はDenceにしています。ただしアドオンシーナリーのオブジェクトはそれなりにfpsを食うので、たとえ「Low fps Attack」と謳っていても導入には注意が必要だと思います。

「Dynamic 3D Autogen Vegetation」はPrepar3dシリーズから始まった木の揺れの機能です。これ、森林に囲まれた山間でオンにするとえらく重くなるのでオフでいいと思います。デフォルト機でさえ重くなるのでヌルヌル重視の方はおすすめしません。

「Water Detail」は中です。高にするときれいなのですが、我慢しています。FSXの中とは違い、中でも下の「Reflection」にチェックを入れたものはしっかりと反射します。私は雲の反射のみ入れています。「Special Effect」はいわゆる花火とかなのですが、重くなるだけなので必要がなければオフでいいと思います。

 

「HDR」とは、何枚かの写真を重ねて一番おいしいところを組み合わせて一枚の絵にする技術です。オンにすればfpsは落ちると思います。が、私はPrepa3dの画像のきれいさの要因として、HDRはそこそこ関連していると考えているのでオンにしています。

ライトの「Brightness」「Bloom」はMAXにしない限り、ほぼfpsには関係ないと思いますが、なんだか重く感じるのでやや下げています。ちなみに両方とそこそこ大きな数値に設定するとかなり綺麗です(笑)お暇な時に試してみてください。

「Dynamic Lighting」はオンにしておきましょう。あるとグラフィックが綺麗ですし、特にOrbxを導入している方は3Dダイナミックライトでどこもかしこも綺麗にライティングされます。

「Saturation」は色が暖色になったり、寒色になったります。いわばiPhoneのNight Shiftモードの様なものです。あまりいじくっていると目がおかしくなってきて気分が悪くなるので、皆さんはよく注意してください(笑)

「Shadow」ですが、FSX時代ほど気を使う必要はありません。むしろvcの影はP3Dの売りでもあると思うのでオンでいいと思います。私はP3Dの感動ポイントとして雲の影が大きく加点しているので「Cloud」もオンにしています。デフォルトではオフになっていると思います。

 

「Cloud draw distance(雲の描画距離)」ですが、100miにしています。 やはり短い描画距離のほうがfpsはいいのですが、突如として雲海が出てくるのが嫌なんです。これを回避する最低値は100mi~だと思います。

「Cloud coverage density(雲の密度)」は「Maximum」です。ちなみにこの設定にしなければActive Skyが何度も文句を言ってきます(笑)たしかにP3D側の設定で、ASのレビューが落ちるのは御免ですものね。

 

※④セクションは時間があるときにまた追記していきます。

 

 

④デスクトップで右クリック>NVIDIA コントロールパネルで設定をケチる

このページでソフトウェアごとに設定をしていきます。一括で設定してしまうと無駄な消費電力が出てしまうため、特段の理由がない限り左のタブより 3D設定の管理>プログラム設定で Prepar3d.exe を選択し個別に設定をしていきます。

 

したがって、左のタブ プレビューによるイメージ設定の調整>詳細 3D イメージ設定を使用する(U) のラジオボタンに設定します。

これをしないと下記設定は使用されず、「プレビューによるイメージ設定の調整」内で設定したほかのセッティングが適用されてしまいます。

 

Prepar3d 側でFXAAをOnにしている方でも、ここの設定は「オフ」にしてください。オンにしてしまうとPrepar3d全体にFXAAのエフェクトがかかり、Menu Barなどすべてがぼやけて見えずらくなってしまします。Nvidiaのコントロールパネルのオン・オフにかかわらず、Prepar3d側でFXAAをOnにしている場合はエフェクトがかかります。

その他はこの設定に準拠してお試しください。

 

電源管理は最高電力、つまり「パフォーマンス最大化を優先」させてください。似たような設定が

また時間があれば細かな解説を追加します。

 

 

⑤タスクマネージャー

プロセス> Prepar3dのところの"▼"をクリック> Prepar3d.exeを右クリック「詳細の表示」>画面下の Prepar3d.exeを再度右クリック「優先度の関係」>「通常以上」

※警告が出ますが、「優先度の変更」をクリックします。

これは他のプロセスが実行されているときに、Prepar3dを比較的優先的に動作させるものです。少しでも区別をつけておくことでリソースを Prepar3dに大目に割いてくれるはずです。

ただし、「高」や「リアルタイム」にするのはやめましょう。あくまでPrepar3dはWindowsのシステム上で動作をしています。Windowsのプロセスよりも優先的に Prepar3dを処理したところで、どうせWindows待ちになるのでバランスが崩れます。あくまで他のプロセス(バックグラウンドのASやUTLなど)よりもプライオリティを与えておくためにやります。

ちなみにこの優先度の設定はPrepar3dを開くたびに設定しなければなりません。つまり、一度Prepar3dを落としたら、優先度の関係も消えるということです。

(毎回オートで優先度を変える術もありますので、調べてみてください。)

 

⑥そのほか

例えば羽田からニューヨークまで13時間かけて飛行を続けていると、必ずといっていいほどfpsは出ているのに、なんだか重いという現象がおこります。これはおそらく、Prepar3dを長時間実行していることにより、一時的に使用したファイルなどがゴミとしてたまっていくからであると思います。

大体4~5時間程度でこの症状がちらつき始め、10時間もすれば異変を感じるはずです。これは飛行範囲にもよります。同じ場所をぐるぐるではなく、新しい場所に行けば行くほど状況は悪くなると思います。(考えてみれば当たり前なことなのですが...)

この場合、私はいつもタスクマネージャーからPrepa3d.exeの▼を押して、utl.exeを終了させています。AI機がいなくなるのはさみしいですがやや動作が改善します。嬉しいことに私が持っているニューヨーク ジョン・F・ケネディ国際空港には、オブジェクトとしてブリティシュエアウェイズやカタール航空の機体があるので、AI機をOffにしてもそこまで寂しくないというのが一つの理由です。正直ATCは静かになるので寂しいです(笑)

あくまで緊急回避的なやり方ですが、効果はそこそこあります。

 

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いかがでしたでしょうか。どんなハードでもチューニングの価値は変わらないと思います。ハードを更新するのは簡単ですし、そこそこ確実ですがまずはチューニングをやってみるのもなしではないかと思います。

ただし、fpsを10以上向上させたい場合は、より高級なハードにアップグレードさせましょう。チューニングではせいぜいfps 5 程度しか向上できません。いわゆる爆上げは期待できないということです。

 

ここに書いたことで、何かご質問があればCREW LOUNGE(こちら)よりどうぞ。私も少しはハードなどでも相談に乗れるかと思います。またぜひこんなことをしたらfpsが上がった、ここはこの設定のほうがいいのでは?などあればお気軽にご連絡ください。(ただしこれはFSのfps設定術なのでもしほかのジャンルでは、通用しない部分、非常識な部分もあるということをご了承願えればと思います。)

CREW LOUNGE、せっかく設置したのでもっとバンバン使ってあげてください!私が払っているサーバー使用料がもったいないです(笑)

2018年11月23日

PRO ATC/X

今回、ATCアドオンである PRO ATC/X を導入しましたので、紹介したいと思います。
私は今までは、ADFなどで、STARをいじってなんとかデフォルトのATC飛行をしていましたが、やはりいつも使っているとドキドキするので、今回こちらのアドオンを導入した次第です。

 

デフォルトのATCで私が一番気に入らないのが、高度指示なんです。いつも指示通りに飛ぶと必ず降下が間に合いません。空港まで数マイルというところで8000ft…これでは話になりません。
デフォルトATCのルートに関しては、一般的にはSTARは再現できないと言われがちですが、トランジションをADFで製作することでまるでSTARのように指示してくれます。トランジションでを選択すると、方位の指示がなくなるので(とはいえトランジションのWPTへ飛ばないと方位を指示されますが…)大回りさせられることはありません。やり方はこちらの記事で紹介しています。
またデフォルトはややしつこいですよね。安全に飛んで欲しい気持ちはわかりますが、指示を守らないだけですぐ「expedite!!」と言われます。もう、expediteアレルギーになりそうです(笑)

 

かといってATCを入れておかないとファイナルなのに、他機に離陸されたりして理不尽なゴーアラウンドとなるので、やはりATCなしで飛ぶわけには行きません。デフォルトのATCは、VFRだと視界不良時に空港へ着陸すらさせてもらえないという風になっていますからね。

 

こんな思いで、PRO ATC/Xを導入しました。非常にいいです。が、遊ぶ前にはいくつか設定が必要そうなので、まずはそれから話しておきます。

 

まずいきなりなんですが、コントロールパネルを開いてください。Windows10はスタートメニュの「Windows システム ツール」のフォルダにあります。そして「ハードウェアとサウンド」>「サウンド」(下部に並ぶ「システム音量の調整」などではなく、サウンドそのものをクリック)>ウィンドウが開くので「通信」タブを開く>ラジオボタン「何もしない」を選択してください。

こうしなければ、PRO ATC/X使用中に突然音量が下がりほぼ何も聞こえない状態に陥ってします。この設定をしておくことで、常に音量が出る状態になります。ただし、ゲームバーでフライトシミュレーターを録画しているときは、設定にかかわらず音量が下がってしまうことがあります。おそらく録画をするのはFSX・P3Dであり、そのほかのアプリは音量を下げられるのだと思います。リプレイを録画する際は、PRO ATC/Xは切ってしまってもいいかもしれません。

 

またPRO ATC/Xのウィンドウを開くコマンドは初期設定ではCtrl+0となっていますが、これも変更しておくことをお勧めします。ATCウィンドウは突然呼び出したいというシーンも多いかと思います。そこでコンビネーションコマンドで呼び出しになっていると、2つキーを同時に押さなければならないので、いちいち面倒くさいです。皆さん少なくともPCの前にジョイスティック的なものをおいてるでしょうから、できるだけシングルコマンドの方がいいですよね。

最初はもう使わないATCウィンドウのコマンドのキーアサイメントをデリートして、空いたその「@」に指定していたのですが、その後ウィンドウが立ち上がらなくなってしまったので、今は「a」にしています。(「a」キーも何かにアサイメントされていたので削除しました。)私はコントローラーを大量に接続しているので、この影響かもしれません。

 

さらに、デフォルトの音声の設定ではANAを「オールニッポン」ではなく「エイエヌエー」と呼んだり、JALを「ジャパンエア」ではなく「ジェイエーエル」と呼んだりします。恐らく、音のファイルがなのだと思います。ユーザーの方が製作したものを利用できるそうなのでインストールすれば、なんとかできるかも知れません。とりあえずは、Data>Voices>Pilot and Copilot VoicesでCaptMadDogをキャプテンボイスにするととりあえず大丈夫です。彼は「オールニッポン」を読むことができます。代償として、かれは「デシマル」を読むときに声が豹変しますが(笑)コパイボイスではいことに注意してください。

PRO ATC/Xのフォルダを漁っていると、ボイスのフォルダがあります。ここの中から全日空やら日本航空やらのファイルをクリックして、試しに再生させてみると「オールニッポン」、「ジャパンエア」を言えるかどうかが分かると思います。もはやJALやANAがない人もいます(笑)スカイマークやエアードゥ、JTAなどのが含まれたボイスが追加できればいいんですが...

また探してみます。

 

PRO ATC/Xの全体の音量は90~95%に下げておくことをお勧めします。100%だとややうるさいように思えます。夜間のことを考えればそのくらいが妥当だお思います。なにせひたすらしゃべり続けているので(笑)

 

これであとはフライトプランを作ります。私はいつもSimBrief(こちら)を使用しています。製作したらFSX/P3D用の〇〇〇〇.plnをダウンロードし、これをインポートします。インポートは、上のボタンの「Flight Plan」をクリックし、Import > From File にして先ほどのplnファイルをインポートします。ルートが長ければ長いほどロードに時間がかかります。

 

ロードしたら、細かい設定をいじりましょう。便名、出発ゲート、到着ゲート、ダイバートする空港も設定しておきます。ここはPRO ATC/Xの醍醐味でもありますから必ず設定しておくことをお勧めします。何かあって、本当にダイバートする場合、リクエストすることできます。また到着ゲートは設定しておくと着陸後そこまで案内してくれます。ここはデフォルトのATCではできない相談です。(とはいえ、UTLの影響で先客がいることがありますが)まだALTN空港への着陸はやったことがないので、どう指示してくれるかわかりません。ここの指示まで的確だとしたら嬉しいですね。後日検証します。

PRO ATC/Xでは、ここでの入力作業が肝になります。

最初のフライトプラン作成できちんと代替空港まで設定していれば、飛行中このようになり、代替空港へ向かうこともできます。

 

それでは各項目のインプレッション
①飛行準備〜プッシュバック
空港で準備ができたら、PRO ATC/X の飛びたいフライトプランを右クリックして「Fly Now」を選択肢します。ただし、Simbriefなどでフライトプランを作成し、PMDGのFMCに.rteファイルを読み込ませたい場合、PRO ATC/Xの起動の前に読みこませておきましょう。

「Fly Now」時、下部に3つのチェックボックスがあるのですが、ここにチェックボックスを入れていると恐らくFSXのフライトプラン.plnファイルやこのPMDGの.rteファイルが上書きされたり、消去されたりしてしまいます。PMDGの方は消去されてしまうみたいなので、あらかじめロードしておくか、PRO ATC/X側でこのCreate... のチェックボックスを外しておくことをお勧めします。が、私はPRO ATC/Xがどういう風な.plnファイルを作ったのかを、ニーボードのNavlogで確認するため、Create... チェックボックスはオンにして、PMDGの方はPRO ATC/X起動前にロードさせておいています。

OKでPRO ATC/Xが開始されます。OKを押す前にsimbriefで製作したPMDG用のフライトプランなどは、読み込ませておきましょう。

 

デフォルトのATCでは、フライトをやめるまでテキストとして交信内容が記録されていきますが、PRO ATC/Xではこのようなウィンドウを介した形式ではなく、上の写真の様な帯形式でのやり取りになります。さらにこの帯はATC側から自分に対しての交信の時のみ表示されます。表示が静止するか、駅の電光掲示板のように横に流れるタイプかはOptionで選択可能です。またそこでは何秒表示するかも設定できます。
自分が何を言っているか、また他機AIとの通信内容はテキストでは見れないので、ほぼ英語のリスニングになります(笑)とは言え、ATCは英語の勉強にならないといわれていますが...(笑)

 

それでは空港に移動しましょう。まずはIFRにあたって、ATIS にクリアランスを申請します。コパイに周波数変更をお願い(PRO ATC/Xの設定画面でコパイによる自動応答と自動周波数変更が設定可。)していても、ここは手動で切り替える必要があります。もし離陸滑走路をあらかじめ変更したい場合は、このタイミングでリクエストしておきます。クリアランスが終わると、ATISからグラウンドへハンドオフを命ぜられるのですが、グランドで離陸滑走路の変更をリクエストしても、「ATISの周波数に戻して」と言われます。もしコパイに交信を任せている場合、周波数変更を自動で変更してしまうので、離陸滑走路変更をしたい場合は、自分で周波数を戻してからリクエストします。
コツをつかめば、ATISがIFRの飛行計画書を読み終わると同時に、電光石火で別のランウェイをリクエストするとうまく行くことがあります。(笑)この場合、周波数変更の手間いらずなのでお勧めです。(笑)

 

滑走路は結構な数を選べます。ここの選択肢が多いのはいいところです。デフォルトは平行滑走路しか使えないですからね。
ちなみに出発時間より早いと、稀に「ちょっと2分待って」と言われます。これは面白いです。
出発準備が終わったら、Start up & Pushbackをリクエストします。これをしてしまった以降は、離陸滑走路の変更はできません。この状況下で離陸滑走路を変えたいときは、自力でタキシングし、「Force Takeoff from this position」を利用して好きな滑走路から離陸できます。

 

②タキシング
タキシングですが、デフォルトのATCのように、矢印を表示させることはできません。ただし指示された経路はPRO ATC/Xのパネルを立ち上げ、3.Flight Plan Infomation で確認ができます。(デフォルトのATCより雑な経路案内ですよ)こうなってくると、空港のチャートがいるかもしれません…(笑)
ちなみになんとAIのトラフィックもコントロールしてくれます。が、やはり手に負えない状況になることもあります。デフォルトATCでもしばしばありますがAIと一本の誘導路でヘッドトゥヘッドしてしまうこともあります(笑)ただ、グラウンドコントロールには驚きでした。まさかグラウンドまではやってくれないと思っていたので。

タキシング中だとここの画面に通るタキシーウェイの番号(A1やE9やCなど)が表示されます。(上の写真は、まだタキシングのリクエストをしていない時点のものなので、表示されていませんが、タキシングのリクエストをするときちんと表示されますのでご安心の程。)
その他、聞き逃した情報はここで再度確認することができます。離陸後の上昇高度やスコークもこちらに表示されます。ちなみにスコークは自分で設定しなければなりません。PMDGの場合、スコークをセットしたらツマミの真ん中の"IDENT"ボタンを押す必要があります。

 

③離陸
離陸は、今までよりも多段階ステップとなります。タキシングをして、ある程度滑走路に近づくとグラウンドからタワーへハンドオフを命ぜられます。さらにタキシングを続け、滑走路端に行くと離陸をリクエストできます。ここでファイナルの着陸機がいると、ホールドを指示されます。これをしてくれるということは、ファイナルで他機に離陸されるといった事態は、PRO ATC/Xがアンダーコントロールしてくれますね。
また指示された滑走路以外から離陸したい場合は「Force Takeoff from this position」というものがありますので、これを利用すると現在の場所から好きに離陸できます。(まれにこの機能がうまく行かないこともありますが...)デフォルトATC(とずっと対比し続けるのもいかかがなものではないかと思いますが…)では無断離陸してもナビゲーションには移行してくれませんが、PRO ATC/Xの場合は無断離陸したらしたで、そのままナビゲーションを開始してくれるので中断することなく飛行できます。場合によっては「離陸を中止せよ」と注意されますが、そんなピンチなシチュエーションで指示を無視して離陸しても、上昇してしまえばなかったことになり、デパーチャーからナビゲーションが再開されます(笑)

 

④巡航
離陸後はフライトプランに示されたSIDを飛行するように指示されます。これはSimbriefなどでフライトプランを作れば、そのままそれが反映されるので便利です。稀にSIDをうまく通らないと、逆戻りするような方位を指示されますが、4.Other Requests>3.Direct to waypointでリクエストするとSIDの方向へ戻そうとする指示から、目の前の次のウェイポイントへ誘導してくれます。(場合によっては拒否されることもあるので、その場合はしばらく目的地へ飛行を続行して待ちましょう。ある程度出発地から離れてしまえば、リクエストできるようになります。)

なので、PRO ATC/Xにおける1番の肝は、フライトプランだと思います。おざなりなフライトプランを作っても、あまりPRO ATC/Xの良さは引き出せません。もっとも、指示を無視していても、そんなにうるさく言われることはありませんが。
巡航中は他のAI機と話しているのも聞こえます。特に設定で「Authetic Background ATC」をオンにしているとさらに会話が増え、非常に賑やかになります。が、これは単にある特定の音声を一定間隔で流す機能でして、似たような音声を複数回聞くだけなので、いまはオフにしています。気まぐれでオン/オフにするつもりです。でもこれはこれで雰囲気があっていいというところもあります。この機能では人間味ある会話が繰り広げられます。パイロットがATCに質問したり、なんか喧嘩っぽくなったりと雰囲気は抜群です。一応不自然にならないようにこの機能は地域ごとに音声を分けているそうですが、それでも同じ会話を何度か聞くので、オフにしています。これは設定で追加してバリエーションを増やせるかもしれません。

フライト中はこのような表示になります。

特に4.Other Requestsよりこのようなリクエストができます。一度試しに、燃料切れと嘘をついてエマージェンシーをかけてみたら近場の空港に降ろすように指示され、トランスポンダーも7700にしろといわれました。やはり飛行機マニアの方が制作されたアドオンという感じがいたします(笑)

 

⑤高度指示
こちらは全く文句ありません。あらかじめPRO ATC/XのOption>In-Flight>Manual desent initializationにチェックを入れる(実はチェック入れないでやったことはないのですが、多分入れておいたほうがいいと思います。)と、4.Other Requests>1.Initialize decent で降下の許可をもらうことができます。PMDGなどで指示よりも早くTODがきてしまった時には有効です。基本的には上昇と一緒で、指定高度+2000ftくらいのところで次の降下指示をくれます。この方が燃費の向上にもなります。稀に指定高度+2000ftへ到達したにもかかわらず、次の高度へうまく降ろしてくれないこともあるので、その場合は、4.Other Requests>4.Request Altitude で降下したい高度をリクエストしてしまいます。なお、大きく降下したい(例えば、FL380からFL100までなどの)場合、は順にリクエストしていく必要があります。(例えば、FL380→FL310→FL240→FL170→FL100のように)最終的に、空港に近づけば、アプローチの高度5000ftくらいを指示して〇〇アプローチにハンドオフしてくれます。Initialize decentでうまく降ろしてくれなくてもデフォルトATCのようになることはまずないでしょう。今までのデフォルトのATCは降下がうまくできないんですよ。巡航高度8000ftをリクエストし、なんとか下がれたとしてもなんとあろうことか再びFL140に上がれとかいってきます。このあとはおきまりの「expedite!!」地獄です(笑) 下がってまた上がるパイロットいるのか!?そして例の擬似STARなんですが、デフォルトのATCの指示する高度付近を飛行しなければ。なんとトランジションでタワーにコンタクトさせてくれません。こじゃあ世紀の大発明が台無しとういうことで、今回PRO ATC/Xに乗り換えした次第です。

 

TODに近づいたら、4.Other Requestsより降下を開始できます。

降りたいのにおろしてくれないときは、巡航高度の変更をリクエストすることでさらに降下を続けられます。あまりにも低かったり、現時点でリクエストした高度が地表すれすれだと「Negative」といわれ拒否されてしまいます。

 

⑥アプローチ〜着陸
空港に近づくとアプローチにコンタクトさせられます。この時点で、予定滑走路を言い渡されます。そして、このタイミングで着陸滑走路を変更したい場合は、リクエストできます。が、意外とこれに関しては融通が聞きません。風向きがグレーな時(どっちとも言えない横風の時など)しかリクエストできないようです。明らか逆の滑走路を選ぶと追い風になる場合はリクエストできないのです。というより、基本的に着陸滑走路のリクエストはできないことの方が多いです。タワーにコンタクトする際、手動で周波数変更をし、自ら着陸許可をとらなければなりません。あまりコパイにまかせっきりもダメみたいです(笑)プッシュバックとエンジンスタートリクエストなどもそうですが重要なシーンや不確定要素は自ら指示をする必要があります。
グランドの機体はちゃんとコントロールされていますので、ファイナルでAI機が勝手に離陸することもありません。

たまにATCと意見が食い違い、うまくtowerへのコンタクトまで進まないことがあります。(e.g. サークリングアプローチやどうしても逆の滑走路へ着陸したかったのにリクエストすらできなかった場合など)もうこの場合は、指示に従うか、ATCを切って己のゆく道を進んでください(笑)UTLはP3DやFSXの上のタブのAddonからUTLをResetすると離陸機も着陸機もいなくなります。Initializingのときに一瞬FPSがガクっと下がりますが(^^;)

 

なおデフォルトのATCはフライトの途中からナビゲーションを再開することはできますが、PRO ATC/Xの場合一度ストップしてしまうと中途再開や新規IFRリクエストはできないので注意してください。
また全体的に本格派のソフトだと感じています。エアライン/貨物便のパイロットで、IFRで、FMCを用いたLNAVやVNAVによる飛行をしない人にはあまりメリットのないソフトかもしれません。VFRをコントロールする機能はありません。だからこそできるこの機能たちといえるでしょうか。

 

感動したことの一つとして「グッディ」や「バイバイ」と言われることです(笑)こういうさりげなところにもかなりグッときてしまいました。今までATCにそんなこと言われたことがなかったので(笑)

ごくまれにナビゲーションが止まってしまったことが過去一度だけありますが、現在のPRO ATC/Xはバグも治っており、FPSへの影響も最小で、本格フライトをVATSIMなどを使わずにやる方には必携のアドオンではないでしょうか?(数週間使ってみましたが、ごくまれに交信の返信が返ってくるのが遅かったりしますが基本的にはちゃんと動いています)

お値段もActive Skyレベルの6~7千円はしますが、ATCをもうほんとにどうにかしたい!という方には感動のアドオンだと思います。ご購入をお考えの方にとって参考になれば幸いです。(あくまでもIFRで飛ぶ方にとって、です。)

 

★記事に関するコメントはCREW LOUNGE(こちら)まで。

2018年08月14日

松山空港シーナリー制作開始のお知らせ

松山空港シーナリー制作開始のお知らせ

 

こんにちは。暑いですね。
いままでは機能系アドオンとしてPUSH BACK REQUEST PANEL などを開発してきましたが、今回は空港のシーナリーです。

 

場所は色々選定しましたが松山空港にしてみたいと思います。(もし先に作られている方がいらっしゃればご連絡ください、変更を検討します)

 

とりあえず一通りソフト類は揃えましたので、7月の終わりから製作を開始したいと思います。
これがFSXが古いソフトになったため、やや導入がめんどくさくなってしまいました。
開館当初にSDKの資料を置いておきましたが、今回更新しておきました。(こちら

 

はじめてのシーナリー作成ですのでどのくらい時間がかかるかわかりませんが、早くて10月、遅くとも年内にはリリースしたいと思っております。

 

松山空港選定の理由としては、ANAがB7で就航させており、777で東京から1時間と数分でフライトできる空港を探していたからです。
どうしてもB7だと大阪、関西が中心になりがちです。中国地方だと広島(今現在(2018/7/12)では787のRRエンジン修理のため、岡山便がたまに777ですが)くらいしかないんですね。那覇や千歳は時間があるときしかフライトできない(特に私はFSACの新千歳もってないんですよ笑)ので、ちょうどいいところにもうひと空港あればと思い、松山空港にした所存です。

 

楽しみにしていただければと思います(^^)
また進捗状況はちょくちょく上げていこうかと思っております。

それと同時にそう言った資料にはなり得ない文章を記事としてブログにしようかと思っています。FSMUSEUMブログも7月後半から整備しようと思います!

この度、FSMUSEUM BLOGを開設いたしました。シーナリー制作状況やそのほかの日記はこちらに綴りたいと思います。URLはこちら

2018年07月12日

FSX Prepar3d STARを設定してみる④

★①はこちら ②はこちら ③はこちら

 

さてつづいてこのSTAR設定を使って、ATCの高度指示を回避(無かったことにする)方法を記述します。

 

なぜこれができるかというと、トランジションに到着した瞬間にATCは干渉をやめ、なんとタワーにハンドオフしてくれます。タワーは高度は指示してこないので、実質高度制限を解除でき、VNAVの高度プロファイルで降下できます。さらにタワーにコンタクトできているということは、他のトラフィックの状況も掴めるため、無駄なゴーアラウンド(特にファイナルで他機に離陸される)などを防げます。

 

今回はこれを利用します。あえて空港からやや遠いところにトランジションを設定します。例えば…
アプローチのインストラクションがあり、トランジションを選択したあと「〇〇便降下して12,000ftを維持」と言われますがトランジションが空港から遠い、すなわち自機に近い場合、トランジションにすぐ到達できるため12,000ft以下になる前にタワーハンドオフができるようになり、高度に関してごちゃごちゃ言われなくなるということです笑

 

それでは関空の例でやって見ましょう。DANDEを用いた24LのSTARを作成して見ます。
まずDANDEがないので黒い画面を右クリックし、このように追加します。(詳しくはこちらを参照)☆

 

 

あとは先ほどと同じように適当にルートを作ります。こんな感じでどうでしょうか?☆
(DANDE>TME10>BB451)

 

これでなんとも好都合なSTARができます笑
さらにまあまあいいタイミングでATCがタワーにハンドオフしてくれるので、「高度低すぎ!」などとATCに怒られることなく、中断することなく一貫してフライトができます。

最後にFile>Compile Airport(Ctrl+C)でエクスポートし、リネームするなりして、もとのファイルに上書きすれば完了です。bglcompなどのパスが間違っているとエクスポートできませんのでご注意ください。

 

ATCにトランジション経由を宣言するには、こちら(製作中)をご覧ください。

 

ちなみにSIDの方ですが、こちらはフライトプランナーで設定すれば良いと思います。出発に関して、ATCはフライトプランナー通りにナビゲーションしてくれます。またわりと適当に飛んでいても出発時はあまり怒られません笑

"Resume own navigation"(予定のルートを飛行)と言われたら大体大丈夫です。

 

★記事へのコメントCREW LOUNGE(こちら)まで

 

※バックアップなどはEULAに従ってやってください。バックアップだとしてもらコピーが禁止されていることがあります。なお、いかなる責任もFSMUSEUMは負いません。自己責任でよろしくお願いします。

2018年07月06日

FSX Prepar3d STARを設定してみる③

★①はこちら ②はこちら ④はこちら

 

前回からデフォルトのATCにSTAR通りに案内してもらうように設定する方法を綴っています。
方法としてはADEを用いてトランジションを追加して、それをSTARとして利用します。
(それではつづき)

※EULAを守った範囲でバックアップなどもお忘れなくです。場合によってはバックアップの目的であってもであってもコピーが禁止されている場合もあります。FSMUSEUMはいかなる責任も負いません。

 

もしもトランジションを設定しなかった場合、めちゃめちゃなルートを案内させられます笑

24Lの場合、SKEというVORのあたりを飛行させられ着陸させられます。これじゃあ大阪都市の上をブンブン飛行機が飛び交うことになりとても完全24時間運用はできません笑 Flightradar24 でみてもわかるように(適当にNH99と関西便を検索し、24L使用日のルートを見てみてください)一旦06L,Rのアプローチと同じルートを通り、ライトウイングレグを通って24Lです。ということは、この24LアプローチにトランジションとしてSTARを設定してしまえばいいんですよ。今回は初級編として、実在しないTOMOHトランジションを設定してみましょう!

 

まず右のコンソール一番上のILS24Lを右クリックします。そして"Add Transition"を選択してください。

 

するとタブが開きます。このように設定しましょう。

 

次に新たに作ったTOMOHトランジションの内容を作ります。今度は"Transition TOMOH"を右クリックし、”Add Transition Leg”をクリックします。

 

図のようにLegType:IF Fix Type:TERMINAL WAYPOINT Fix Ident:TOMOH と設定してみてはどうでしょうか?

 

さらに以下のようにIF→TF→CFと設定していきます。

 

 

上手いことルートが書けるはずです。

これら3つ(IF,TF,CF)の意味はすいません、まだ分かりません。が、このように設定するのが今はいいかと思います。またわかったら綴ります。

FSACではIF-TF-TF-TF-CFやIF-CFというのもよく見かけます。IFが始まり、CFが終わり、TFが中継地点かもしれません。

 

ポイントはナイスな位置にトランジションを選択することです。近すぎても遠すぎても行けません。例えばテクノブレインさんはMAHYAトランジションを製作してくれていますが、これは間違っていると思われます。MAHYAの位置がおかしいですね。位置がおかしく、かなり遠いため、ATCでトランジションとして選択できません。

 

そもそもMAHYAがないんですよ。

 

もともとはこの位置にあるWAYPOINTです。

 

なのでMAHYAをターミナルウェイポイントとして追加してからそれをトランジションとする必要があります。

まずは黒い部分を右クリックし、Add>Terminal Waypointをクリックします。

 

そしてこのように追加するわけですが、この座標データがやや複雑です。これはフライトプランナーで△MAHYAをダブルクリックしたときに出でくる緯度経度の情報とは少し値が違います。最初の34と135しか会ってないんですね。

 

 

オススメはPMDGのNavDataに入っているwpnavfix.cfgをメモ帳で開き、Ctrl+Fで「MAYAH」と検索します。ご存知日本の緯度経度っぽいところのMAYAH(同じ名前のWAYPOINTがたくさんある場合があるので注意してください)を探し出し、横のこの値を使います。(正しい位置のWAYPOINTを割り出すには、多少中学生の社会の知識が必要ですね笑 日本の緯度経度の位置を確認しておいてください)

 

PMDG持ってない方はどうしましょうね。まず例のOpenNavでウェイポイントを検索し、それででてき座標を「緯度経度 変換」と調べて変換した値を入れればいいかと思います。

例えばOpenNavで「MAYAH」と検索し、MAYAH(JP)をクリックします。
34° 36' 23.74" Nを
34度 36分23秒74と入力し
34.60659444と変換

 

135° 12' 11.00" Eを
135度 12分11秒00と入力し
135.20305555と変換

これをターミナルウェイポイントの座標データとしてすれば良いかと思います。でもやはりPMDGやNavigraphを持っていれば話は早いですね。

 

またGPSアプローチなら問題ありませんが、ILSアプローチの場合、トランジションがフライトプランナーで選択されている必要があります。(確信がまだ持てないところではありますが...)仮にSimbriefなどで製作したフライトプランがすでにトランジションを選択していた場合でも、一度FSX Prepar3d側で削除し、再度フライトプランナーのインターセクションやらなんやらを繋いでる線をドラック&△TOMOHの△にドロップしてTOMOHをルートに追加してください。こうしないとATCがトランジションとして選ばせてくれません。なぜこうしなければならないのは不明です笑(もう一度いいますが、GPSアプローチの場合はこの選択は不要です)(ちゃんと検証します)

 

さらにさらにですが、06RのILSのルートもややおかしいです。真ん中のCFがJANETを選択してるためありえない「く」の字型になってしまっています。CFを右クリックで削除するか、JANETをHANNAやMA06Rなどにするとまっすぐ綺麗になります。

 

この場合は削除しています。(おそらくJANETがないんですよ。MAYAH現象です笑)

 

まっすぐになりました

 

つづいては最終章その④へつづく

ここでもう終わりたい方は、File>Compile Airport(Ctrl+C)でエクスポートし、リネームするなりして、もとのファイルに上書きすれば完了です。

 

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2018年07月06日

FSX Prepar3d STARを設定してみる②

★①はこちら ③はこちら ④はこちら

 

今回はテクノブレインさんの関空のエアポートファシリティーデータを編集してみましょう。実はテクノブレインさんのこれ、なぜか間違いがあり、関空はSTARを使えないんですよね。(東京や伊丹はすでにいくつかのSTARを設定してくださっています)この関空を修正します。

※EULAを守った範囲でバックアップなどもお忘れなくです。場合によってはバックアップの目的であってもであってもコピーが禁止されている場合もあります。FSMUSEUMはいかなる責任も負いません。

 

まず、ADEから File>Open Airprt from Bgl でRJBB_ADEX_TB.bgl(FSAC RJBBのフォルダのscenery)を開きます。するとこのように空港の図が出てきます。

この画面では、離着陸禁止やタキシングウェイの改変、さらにゲートの設置、そしてそこになんの航空会社を止めるかまで設定できます。※1
さて今回はこちらは何も編集しません。画面右上のApproach Modeをクリックしてください。

 

ウェイポイントやらなにやらのデータがあるかと思います。

 

それではまず様子を見てみましょう。ListからApproachをクリックします。するとアプローチ方法がずらりと並んでいるはずです。

 

今回は24Lをダブルクリックしましょう。

 

すると右側のコンソールにミストアプローチなどの情報をおそらくこれはテクノブレインさんが入れてくれています。ありがとうございます(^^) これがあるとゴーアラウンド後に「公表されたミストアプローチコースを飛行」と表示され、かなり早く再アプローチに取り掛かることができます。これをしなければ異常に遠回りで再着陸までに時間がかかります。

 

そしてあった!トランジションのデータです。今回はこのトランジションを上手いこと設定することでSTARを実現させます。

 

その③へつづく

 

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※1.いや、これは本当に開発チームは天才的です。ゲートから何から何まで空港という単位でまとめ、ATCはその情報を利用して指示を出す。そしてさらにここをSDKにして解放することで、コミニュティでディベロップメントしてもらう。あまたの空港データ全てを開発がやっていたら日が暮れてしまいます。このやり方はフライトシミュレータでは最もベストなやり方です。開発チームが排他的でない。これが今のフライトシミュレータを支えてきたと言っても過言ではないですね。素晴らしい!テクノブレインの羽田でWOAIがちゃんとANA,JALで分けて止まるのは、テクノブレインさんがこのデータを入力してくれてるからなんですよ!これを各空港毎に開発側がやっていたら大変です。弄りやすくしておいて、あとはサードパーティに任せるというのは賢すぎます。

 

 

2018年07月06日

FSX Prepar3d STARを設定してみる①

★FSX Prepar3d デフォルトのATCについてはこちら

★②はこちら ③はこちら ④はこちら

 

さてこちらの記事でFSX Prepar3dのデフォルトATCの良いところ悪いところについて話しました。
悪いところは
①トランジションを選択しない場合、めちゃくちゃなコースで案内してくる。大体遠回り。
②(上昇指示はともかく)降下指示が下手くそ
③アプローチコースを指示されたあとは高度の変更は不可
④ずっと指示を無視していると一方的にATCサービスを終了してくる

 

ということでした。今回はADE(こちら)を使用してSTARを設定してみましょう。
さらにそれを利用して、あの下手くそな高度指示の問題もクリアさせます。(ATCを騙すことによって笑)

 

※STARとは:星のことではなく、Standard Terminal Arrival Routeの略です。日本語では標準到着経路と言います。飛行機は適当に空港に向かうのではなく、あらかじめ予定されていたコースに基づいてアプローチをします。Flightradar24 で見てもわかる通り、羽田なんかは分かりやすく全ての飛行機が綺麗に並んで滑走路に向かっているのがわかると思います。ちなみに逆もあります。SID:Standard Instrument Departure (標準出発経路)といいます。テクノブレインさんが大好物のハミングバード1ディパーチャーとはこのことです。これらはOpenNavというサイト(こちら)で見ることができます。これらはよく改変されることもあります。
PMDGにはこれらのデータが入っています。(デフォルトではやや情報が古いですが大体一緒です。)

 

必要なものはADEと各フライトシミュレータのSDKです。これらはあらかじめインストールしておいてください。(Prepare3dの場合こちら
ADEは初回起動時にbglcomp.exeのパスを教えてと言いますので

P3D:SDKのフォルダ>World>Scenery>

FSX:SDKのフォルダ>Environment Kit>BGL Compiler SDK>

 

同様にShp2Vecは

P3D:SDKのフォルダ>World>Terrain>

FSX:SDKのフォルダ>Environment Kit>TerrainSDK>

 

さすがにシムのダウンロード先はご自身で把握されているかと思いま笑
そこを指定してあげてください。これをやらないとbglにエクスポートできなくなります。

 

のフォルダーを指定してあげます。これを指定しないと、各空港のデータ(エアポートファシリティーデータ)をエクスポートできません。エクスポートすると.bglというファイルができるので.bglのコンパイラのソフトbglcomp.exeということです。こちらはクリックしてもコマンドプロンプトが1秒だけ立ち上がるだけだと思います。ここに指定のファイルをクリック&ドロップで.bglを生成できます。が、今回それはADEがやってくれます。なので必ず正しいパスを設定してください。

 

設定を間違えたら、あとで直せます。(Settings>Options>Folders)

 

長いのでとりあえずここで休憩しましょう。それでは②(こちら)で会いましょう。

 

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2018年07月06日

FSX Prepar3d デフォルトのATC

FSX Prepar3d でのATCは比較的使いやすく、クオリティが高く頭がいいと思います。ただAIに似ているところがあって、頭がいいわりだけあって「なんでそれはできないんだよ」ということもあり、イライラもするところも多いですよね笑

 

ただ周囲のAIまでコントロールする、さらに各航空会社のコールサインを読み上げてくれるなど、やはり高評価な部分も多いです。
割とフラグ立ても完璧で、(俗に言う当たり判定的な...例えば滑走路に近づいた判定が出てから離陸許可を取れるようになっているなど)しばしば、このアルゴリズム考えた人天才だなぁと思うところもあります。

 

FSXのATCを使うことには以下の意義があります。
・タキシングや離着陸時に他の航空機に衝突する危険性を低減できる
・周囲の交通状態が把握できるため、安全運航が可能(ファイナルアプローチ時にカットインされたり、離陸されることがない)
・特にIFRで飛ぶ際、濃霧という悪状況下でも他のトラフィックと協調しながらより安全な着陸ができる
この辺りはやはり大きいですよね。ATCを使わずにUTL(AIトラフィックアドオン)を入れたものなら、ニュータイプ出ない限りなかり至難の技で、隙を見計らって着陸をしなければならなくなる可能性があります笑

 

着陸時は特に神経を使います。風、電波高度計、速度、ILS、機体の安定、ミニマム、滑走路上の安全、PAPI...やはり忙しいものです。
ATCに従うことでものすごくというわけではないですが、不必要なゴーアラウンドを回避することができますね。
特にファイナルアプローチなのに、他機にカットインされたり、逆に離陸されたりするのは本当に興ざめです笑
あとは雰囲気づくりとしてはものすごく大きいですね。最高です笑

 

ただし、ATCは重病を抱えている部分もあります。
①トランジションを選択しない場合、めちゃくちゃなコースで案内してくる。大体遠回り。
②(上昇指示はともかく)降下指示が下手くそ
③アプローチコースを指示されたあとは高度の変更は不可
④言うことを聞かないと、ATCサービスを一方的に終了してくる(悪天候時はATCを用いたVFR着陸ができないので困る!ほかのトラフィックとの協調性が保てない。)
⑤羽田のような16L,R離陸の22,23着陸時などという器用なことはできない(まあこれは無理でしょう。うまいことできればいいんですけど)
⑥結構偉そう。降下率をフラグ立てにしていて、降下率が低いと早く降りろだの上がれだのうるさい

 

⑤、⑥はまあもう治らないですね。もう一度ソフトを作り直すことになりましでしょうし。
で次回は、とりあえず①の問題を解決し、さらにその解決方法を利用し、②、③、④をだましだまし解決します。(ページ下に当該記事へのリンクがあります)

 

ところでADEなどである滑走路への着陸もしくは離陸を禁止した場合、AI機がその滑走路から一切離着陸しなくなるとのことですが、なぜかPrepar3dでUTLを使用してるとうまくいきます笑

 

ちなみに滑走路04へ着陸せよと言われているにもかかわらず22に着陸したとしても別に怒られません。なので04への着陸を指示された場合、22へのアプローチをリクエストして22に着陸してしまえばいいのです。接地した瞬間に「次のところでタキシーウェイに入れ」と言われるだけです。

 

同様に離陸も05へ案内されるのですが、指示通りに進むと23へたどり着きます。安全を確保しつつ勝手に05の手前に行っても離陸許可はもらえます。
私はこの前那覇で36からの離陸を命ぜられましたが、オトナの事情で勝手に18へ向かって普通に離陸しました。ATCはストリクト過ぎない方がいいんですよやはり笑(^_^;)

 

ちなみにこれやると衝突の危険性が増します笑 弾丸離陸&離陸後すぐに旋回しましょう。呑気にまっすぐ飛んでると着陸機をヘッドオンしてしまいます(~_~;)バートレット大尉ならやりかねませんが…笑

 

これらを発見したので、なんとなくPRO-ATC/Xも今のところ購入を見送っても良いかなと思います。
STEAMが今回サマーセルとのことでしたので、X-Plane11を買おうと思っていたのですが、こちらはまた今度にします。夏に購入してレビューすると言っていたにもかかわらず申し訳ないです。ただいつかきっと購入します。その間に12が出たりして笑

P3Dは、安いバージョン出せばいいんですよ、ある程度航空機削ったバージョンを。いま使わない飛行機が多すぎます笑
アカデミックをやめて、ライトとかいうライセンスを作ればいいかと、、、
まあLMは航空機産業が本業ですからPrepar3dはオマケみたいに考えてるのでしょうかね。

 

それでは実際にどうやって①~④を解決したのかつづきはこちら(FSX Prepar3d STARを設定してみる①)

 

★コメントはCREW LOUNGE(こちら)まで

2018年07月06日

Prepar3dへ移行を考えている方へ〜Prepar3d v4の注意点〜

さてついこの前FSXからPrepar3d v4へ移行を済ませたのですが、その際に感じたいくつかの注意点をまとめておきます。

 

Prepar3dはv4になり、さまざまな向上がみられましたが、V4はいままでのv1〜v3までとは大きく違うということにご留意いただきたいのです。
これから購入を考えている方で特に注意されたいのが以下のことです。

 

「Prepar3dはFSXと高い互換性がある」と言われますがそれはv3までと考えた方がいいかもしれません。
v4ではソフトウェアとして大変ブラシュアップされています。大きな変更点は64bitということです。これでメモリー(RAM)のリソースが解放され、fpsも向上しています。
が、、、64bitソフトウェアになったということは、32bitソフトウェア用に製作されたアドオンは動作しないです。

 

とはいえ、ただ64bitでコンパイルし直してバグを直すだけですので、有料アドオンメーカーはほぼPrepar3d v4に対応しています。
ただし、やはり多いなと感じるのは、Prepar3d v3までは対応しているがv4は対応していないという例。やはり32bit(x86)コンパイルが影響してるでしょう。32bit→32bitでソフトが変わる(FSX→Prepar3d v3)のに対応するのと、32bit→64bitでソフトも変わる(FSX→Prepar3d v4)というのを比べれば前者から手をつけて当然です(^◇^;)

 

例えばテクノブレインの789やLevel-D767がこの例です。v3までは動きますが、v4には対応してません。
有料アドオンは対応状況が書かれているので必ず確認しましょう。対応していない場合、開発者にリコンパイルしてもらうしか手はないです。

 

問題は無料アドオンです。例えばFSX用の無料アドオンはv3まではほぼ動くのだと思いますが、こちらもコンパイルが影響してv4では動かないことがあります。特に無料のものは、古いものだとアプデがされるものは少ないです。フリーですからアフターケアはほぼないと考えて無理はないでしょう。私の場合、FLIGHTDECK SFX PANELがそうでした。なのでPrepar3dへ移行を考えていて、必須のアドオンがある方は、事前に調べておく必要があります。そして分からない場合は代替のものがあるか(さらにその代替アドオンがv4で動作するか)をチェック上、自分で作るという選択肢がないなら、まずPrepar3d v3の購入をご検討なさってみてはどうでしょうか?WOAIとかってPrepar3dで動くんですかね。

 

ポイントとして、おそらくxml(.xmlもしくは.sbpファイル)で製作されたパネルは動作しますが、C++(.dllもしくは.gauファイル)で製作されたパネルは動かないはずです。コンパイルが大きな鍵を握っていますね。
幸いなことにv1〜v3はv4リリース後もでも購入可能です。動作状況が不明で、ないと困る必須アドオンがある場合は、v3を選んだ方がいいかもしれません。(くれぐれも自己判断でお願いします)

 

ただ、シーナリーに関しては、v3,v4問わずだいたい問題なく動くことが多いです。プログラミングではなく、モデリングですからコンパイルがないからだと思います。ただサポート対象外になることが多いですが…

 

私はこれに気づかず、移行の際にかなり時間がかかりました。機内アナウンスパネルであるFLIGHTDECK SFX PANELが使えないことは、私にとってはかなりの死活問題なんですよ。私はフライトののあの雰囲気を作り出す派なので笑
今回はなんとか自作できたため、どうにかなりましたが危うくヒヤヒヤするところでした(^◇^;)これアドオンとして公開するか迷っています。

 

ご検討中の方はぜひこの点ご留意いただきたいと思います。

 

★コメントはCREW LOUNGE(こちら)よりどうぞ♪

 

※コンパイルとは、プログラミングをして作ったソースプログラム(.cなど)を機械語に変換すること。.dllなどというファイルが出来上がり、これをメモ帳で開いても人には読み取れない状態になっている。ソースプログラムはもちろん可読。

2018年06月24日

QualityWings 787 P3Dv4 飛んでみてのレビュー

QualityWings787 飛んでみてのレビュー

先月5/24にデリバリーが始まったQualityWings 787 for P3Dv4。一通り飛ばしてみてのインプレッションや不具合を綴っていきます。また不具合に対しての対処方があれば随時更新してまいります。

※まれに不具合ではなく、こちらに非があるにも関わらず不具合と記してしまうかも知れません。気をつけますが、その点はご了承ください。

※動画内や画像内でちょいちょい映っているずらりと並んだボタンは、今回自作したサウンドプレイパネルです。公開したいのですが、ライセンス違反になるそうなので、作り方を記事にするか、C++で作って公開するか迷っています。ここは考えさせてください。

 

まず飛ばしてみてですが、とりあえず身軽な飛行機です。昔737を弄っていた頃を思い出します。ちょっと777の感覚で操縦してると揺らしまくってしまいます。私はパイロットの免許もありませんので、実際の飛行特性等どのような評価なのかわかりませんが...デフォルト機ほど簡単には操縦できません。PMDGと同等の手ごたえを感じます。

 

不慣れというのがニアミスを勃発させまくります。ひとつひとつの対処が遅れるので、こういうので学んだことは日々の生活に生かせるのではというくらい、自分のキャパについての勉強になります。(大げさ笑)

 

モデルは787-8、-9から選べます。最初のころは-8か-9かを選ばなければならないのかと思っていましたが、追加料金無しで楽しめる様です。今後は-10についてもリリースする様です。昨今は、派生機でも新たに課金しなければならない事も多いので、そう考えると良心的ですね。

↑行きはNH14、787-8で行ってまいりました。Quality WingsのHPのこちらからダウンロードできる787の初期のころの塗装ですね。

↑帰りはNH27、787-9で帰ってきました。FlyerのJUNさんのリペイントでフライトしてみました。美しい富士山の絵が描かれています。反対側は桜です。FlyerさんのHPへはリンクからどうぞ。

 

そして何と言っても燃費効率重視の787ということがひしひし伝わってきます。QWの再現度さすがと思いました。
例えば燃料が10tを切るとスロットルアイドルでもぐんぐん進んでいきます。なのでタキシング中はブレーキとの戦いになることもありますね。コントローラーなどでブレーキ軸を設定していなければ(ボタンでのブレーキは押下したらフルブレーキがかかるため)ポンピング祭りになること間違いなしです(^◇^;)もっとも搭載燃料量が多ければ大丈夫です。

↑787-9でそれなりに人と荷物を積んで、それでもなおテイクオフ時のスラストは-10%で75.9いやーすごいですねこの値は燃費がよさそうです♪

 

↑また787-9の特徴的な、離陸後すぐにギアドアを開き格納時間を短縮させ、燃費向上につなげるEDOも再現されています。

 

↑787といえば、シェブロン・ノズルはもちろんのこと、レイクドウイングチップをはじめとする翼の形も特徴的です。他の飛行機に比べて大きくしなることが一目でわかるこの主翼の動きもテンションをあげてくれます。接地とともにダラーんと下がるのもいいですね。

 

またPMDGはリプレイのときにスポイラーやストロボライトが動作しませんが、QW787は動作します。
PMDGはリアリティを求めるためソフトウェアの外から機体を動かすのでリプレイ時は動かないのではないかと思います。

 

あとはやはり静かということですかね。JALの国際線で一度787に搭乗したことがありますが、他の機体とは違う静かさがありました。他の機体に比べてQW787も静かですよ。767や777のようなゴーゴービュービューブ~ン~って感じのも好きですが、やはり国際線の長期戦では他の飛行機に比べてゆったりと過ごせます。

 

 

さてそれでは気になったこと。

①TCAS

デフォフトではオフになっています。飛行中はTA/RA(このアドオンでは時計回りで一番端のポディション)にしておくのですが…このTCAS、最初はどこにあるのか探しました。PMDG777はウェザーレーダーのコンソールのところにありますが、787はエンジンコントロールの真下にあります。燃料カットオフスイッチの下です。そこを回すことでTCASを切り替えられます。切り替えない限り、EICASのリコールが消えません。

 

②ちょいちょいHUDが消える

夜間のHUDは大変リアリティがあってテンションがあがります。が、たまーに点滅なさるのです。

 

③オーバースピード

↑これ直んないと、今後エアラインの高高度長距離フライトへの意欲が薄れます~なんとか頼みます(^^;)

 

これは大きな問題ですね。.590を超えるとオーバースピードになってしまいます。25000ftで約250Knotですね。とてもオーバースピードとは考えられません。フラップアップのとき、200Knotで失速となっていますので、非常に危険です。おそらくこのエラーが出ている方は、3万フィート以上での飛行は不可能ではないでしょうか?高度が上がるほど速度が出せますから、おそらく200Knot切るはずです。どうやらこの問題はFSX版がリリースされた当初もあった問題の様です。(QualityWIngsのフェイスブックページより)Hotfix1.0.1のときに修正された様ですが、Prepar3dになってから再発してるのではないでしょうか。なんとなくの感ですがフラップのスピードリミットがフラップアップ後も外れていないのではないかと思っています。

 

④FPV

HUDのFPVを実際の滑走路端に合わせて飛行することで、非常に楽に降下率を調節することができます。G/SをみながらたまにPAPIもみて、降下率が足りなくなったらエンジンを絞って頭下げて…と思ったら今度は低すぎで頭上げて…と思ったらの繰り返しをしてしまうことが私は多いのですがこれがあれば随分と楽です。特にビジュアルアプローチの時は重宝すると思います。が、このFPVやや風の影響を受けやすい様に思えます。ターゲットと実際の到達も若干違う様に思えます。あまり信用していると、滑走路直前で思いっきり明後日の方向へ行ってしまうので信用しきれない部分があります。もう少し鈍感でも良いのではと思いますが、これは実際もそうならば、問題ないですね。私の腕の問題です。
機体重量も軽いためついつい777のやり方が染み付いているとハードランディングになりがちです笑 ここは練習が必要そうです。

 

⑤ウェザーレーダー

こちらはQWのフェイスブックのページにも出ていました。ウェザーレーダーをオンにしていると着陸間際にPrepar3dが落ちるそうです。これは次回のバグフィックスで修正されるでしょうね。着陸前はWXをオフにすることをお忘れなく…

 

⑥FMC関連

787ではコンピュータが自動で入力してくれる項目が多いそうで、777などでは手動入力だったものが、自動になってるものもあるそうです。特にPOS INITページのGATEナンバーが入らないのがなんとなく腑に落ちませんね。データーベースにないというメッセージは変ですね。どこのデータを参照しているのか、リファレンスガイドに書いてくれるだけでも対処できるのですが…
FMC COMMがクリックしても反応しないんですよね。ウェザーデータを入力できません…その影響なのか、単に計算のせいなのか、プログレスページの燃料消費量は1tくらい変動することがあります。予備燃料には注意が必要です。燃料管理は、単に計算だけでなく、経験というのが大きな要素となってくるので、いつもヒヤヒヤします。
それとT/Dが最初のタイミングで表示されないんですよね。T/Cは表示されますが。まあそれは大きな問題ではないです。LEGSページを見ればどの地点で降下開始しているかわかりますしね。VNAV/LNAVはきちんと動作しますし、私の環境ではAPPモードでILSはチューニングされました。メジャーな空港であったったからでしょうか?オートランドは使っていませんがLAND3モードに切り替わったのは見たのでおそらく動作するかと思います。

 

⑦細々したこと

シートベルトサインをAUTOからONにした時に必ず音がなります。不具合かどうか分からないところですが、777の場合、OFF↔︎AUTO↔︎ONの場合適切なタイミングで音がなります。例えば、低高度で、OFFからAUTOにするとオンになります。さらにそこからONにしてもすでにONになっているため音はなりませんが、この機体ではなってしまいます。
ベルトサインのスイッチの横のCABIN CHIMEボタンは重宝しますね。

↑赤丸で囲んだ黒粒を押すと、おなじみのチャイムが鳴ります。離陸前には重宝しますね。何度でも鳴らしたいです笑

 

またQPAS,QCAS機能が完全にOFFにならないんですよ。PREFLIGHT CHECKLISTを進めると必ず機長のアナウンスが入ります。日本の航空会社のテイで運行してますので、英語なら静かにしておいてほしい所です。キャビン内の会話もぺらぺらの英語です。できればアジアの人の英語のサウンドパックも入れて欲しいですね。もちろん、もちろん発音がネイティブと変わらない方もたくさんいますが、なんとなく日本人っぽい英語というのはありますよね。日本語はフラットなサウンドですので、(長く現地に滞在していないと)英語らしい音を出すのが難しくなってしまうのかなと...^^;私はゴミ発音なのでいつもRとLの発音に注意しています笑

↑この動画内の最初にQPASやQCASをオフにする作業をしています。

 

本当に細かいのですが、ハイドロを切った時に垂直尾翼やフラッペロンがダラーんとならないのは仕様なのか気になります。ただここまで細かいとことを求めると倍額のアドオンになるでしょうか。しかし一応気になるところです。
設定の画面で、ローカライザーをキャプチャするまでグライドスロープとをキャプチャしないという設定をしたいのですが、ぜひ今後のアップデートで追加していただきたいです。特に関西の南からのアプローチの時は私はこの機能が欲しいですね。1200まで降りて、斜めからILSに乗っかるためLOCが随分遅く、G/Sの方がぐんぐんさよならしていくので…まあ手動にすればいいのですが、関西は割と低い雲で無視界進入をすることも多いのでできれば欲しいですね。

 

色々書きまして、最後に気になったことをまとめたためいかにも悪いアドオンに見えますがそんなことは決して、決して無いです。787好き(飛行機好きで787嫌いな人いないか(^◇^;))ならまず買って間違い無いでしょう。ただPMDGで一通り操縦できるくらいの知識はあったほうが操縦が楽かと思います。あくまでこれはリコメンドですが。どうしてもFMC主体の飛行になりますのでデフォルト機体とは訳が違ってきます。逆にPMDGで相当うんざりした人には、リトライのチャンスになるかもです。マニュアルは400ページに及びものから、クイックガイドなど3種類、丁寧に用意されていますので、辞書を片手に、私にとってはいい英語の勉強になりそうです。
TBの方はどうなんでしょうね。ちなみにTBの方はP3Dv4では動作しない様です。ただしv3までなら確かサポート外動くそうです。やはりここにも32bitと64bitの壁ができてますね。FSXとP3Dは互換がいいと言われますが、それはv3までと考えた方がいいでしょうか。流石にロッキードマーチンも32bitから64bitの壁が高くならない様に設計しているかとは思いますが、シーナリーは問題なく動作するとして、プログラム系は動きませんね。この件に関してはまた別記事で。

 

ただしオーバースピードの件とWXの件は早めに対処していただきたいですね。オーバースピードの件が続く限り、私は787でロングフライトをしないと思います。というのもオーバースピード、ストール、バンクアングルは、機体の安全性に大きく関わるので、INHIBITできないそうです。これば実機でもそういう仕様みたいです。したがってオーバースピードの際には、マスターコーションスイッチでサイレンを鳴り止ませることができません。(上の動画内でも試しています)ただこれ実機でも、搭載されていると思うとなんだかと思います。速度計の異常が起こるのも0%じゃないわけでもしオーバースピードになっていないのにこれを鳴り止ませることができなければ、どうするつもりなのでしょうか?例えばオーバスピードとストールが同時に判定されてしまった時など、どうにかできた方がいいと思うのですが…

 

とはいえ、最初から完璧のアドオンを作るのは難しいです。最初から完璧にできるのは当たり前ではありません。特にコンピューターの場合は、一連のデバックを済ませたらトライアンドエラーになるのも無理ありません。いろんな環境がありますし、どこの何に問題があるのかを探すのは非常に大変です。
ちょっとやそっとのバグは目をつぶって...787のすばらしさ、Quality Wingsのアドオンでお楽しみいただければなと思います。とはいえ金は払っているので、バグフィックスはしてほしいですが笑

 

とりあえず今回はこの辺で。
細かいことは随時更新してまいりますのでお楽しみに。

 

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写真館

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↑JUNさんに教えていただきました。今回のリペイントのANAのパイロットの方々はサングラスをかけていらっしゃいます笑パイロットには必須のアイテムですよね。

↑先ほどとは違うアングルから。反対側には桜があしらわれています♪

↑さすが飛んでいる姿お美しいです。左上には飛行機雲、右下には富士山がご覧にいれます。

↑EFBも便利グッズのひとつです。フライト中は重宝するかと思います。恐らくPrepar3d v4/Quality Wings/QW787/EBF などで追加できるんだと思いますがすいませんまだ試してません(^^;)上や左右したにずらっと並んだボタンは自作した音声パネルのバージョン2です。

↑この前都内を周遊していたら花火をやっていました。FSXの時にはこんな経験がなかったので近くに行ってパチリ。(FSXにもこの特殊イベントはあるそうなのですが遭遇したことがなかったので...)

※Orbxはマイグレーションしていませんので、デフォルトの地形です。

 

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2018年06月03日

Quality Wings 787 P3Dv4 リリース

久しぶりの記事投稿です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。QualityWings787 P3Dv4がリリースされましたので記事を...

 

5月中はずっとこの QualityWings 787 P3Dv4版のリリースを待っていたといっても過言ではなかったのですが...

いや~さすがですね、いよいよ昨日くらいにリリースされました。QW787 Prepar3dv4対応バージョンがリリースです!

大変うれしく、この時間のも関わらず筆をとってしまいました(^^;)

 

↓本家サイト

http://www.qualitywingssim.com/787.html

 

↓P3Dバージョンの購入はこちら

http://www.flight1.com/products.asp?product=qw787p3dv4

 

↓ビデオ

 

 

$70ほどと、決して安くはない値段ですが、PMDGよりは手を出しやすいのでしょうか?64bitで787が楽しめるのは非常に喜ばしい限りですね!

 

実はもう寝るので購入は明日ですが、また購入したらレビューなどを綴りますね。

 

そういえば事前のアナウンスの通り、FSXバージョンをすでに購入されている方は半額のスペシャルプライスで購入可能ですね。

P3Dは訓練目的のソフトですので、PMDGもFSX版よりも$40弱、P3D版のほうが高いんですよね。アドオンの公開には開発者ライセンスがいるとも伺っております(-_-;)その分の差額でしょうかね。

 

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ちなみに余談ですが、私はいまこのP3Dv4で使える音声再生パネルのアドオン開発をしています(開発というと壮大な感じがしますが、たいしたものは作ってません)

C++でパネル作成しようと思ったのですが、ふと思い立ち今回はアクションスクリプトを使ってプログラムを書いています。が、このアクションスクリプトのヘッダーファイルがおかしいせいか、悪戦苦闘しています(^^;)こちらもまた後程綴りますね。(できたら公開したいのですが、先のライセンス関係でいろいろできないかも!?)

 

まあなぜこれを作ったかというと機内アナウンスを再生するためです。Flight Deck SFX Panelは32bitでコンパイルされているので64bitのv4では動くはずがないのです。でいまもう開き直って自分でという流れです。

 

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2018年05月26日

Windows10アップデート後、FSXを正常動作させる

 

11/14のWindows10がアップデートでFSXがちゃんと動かなくなった問題、修正することができました。

まずアップデート後、正常動作しなくなったもの↓

・頻繁に「サポートされていない操作をしました。」「無効な引数です。」などのエラーが出る

・リプレイが利用不可

・正常終了することはできず、必ず「Microsoft Flight Simulator X は動作を停止しました」で終わる

・「実際の天気」を選択しても、天気がおかしい。羽田はいつも風向357°、アルティメーター29.88 と思いきやフライト開始2分後から数分の間、なぜか171°になったりする

という問題が発生してから約1カ月...P3Dも購入し、移行を続けているが、まだFSXで飛行することもしばしば...そんな中このような措置を行ったところ、以下の問題が治った。

[手順]

①fsx.exeを探す(C\Program Files(x86)など/任意のフォルダーにしておく人もいるのでは?)

②(おきまりの)fsx.exeを右クリックして、プロパティ

③管理者権限で起動するにチェック

④互換性の設定をWindows7にする

 

巷では、WinXPのサービスパック2というのが定石になっているみたいだが、私の環境では全く何も変わらなかった。

またこれは私の環境での話なので個別でどうなるかはやってみないとわからない...(-_-;)

 

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2017年11月30日

Windows10のアップデートをしたらFSXが正常動作しなくなった話(緊急)

現在Windows10がアップデートされた。おそらく2017/11/14のアップデートであると記憶している。

正常動作しなくなったもの

・頻繁に「サポートされていない操作をしました。」「無効な引数です。」などのエラーが出る

・リプレイが利用不可

・正常終了することはできず、必ず「Microsoft Flight Simulator X は動作を停止しました」で終わる

・「実際の天気」を選択しても、天気がおかしい。羽田はいつも風向357°、アルティメーター29.88 と思いきやフライト開始2分後から数分の間、なぜか171°になったりする

 

ただし、飛行自体は問題なくできる。たまにフライトプランを保存しようとしたときに「サポートされていない操作をしました。」という警告とともにフリーズすることはあるが7割がた飛行自体はできる。

筆者はこれにより、いよいよP3D移行を決定した。時間があれば解決方法を探します。取り急ぎ、ご報告まで。

 

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2017年11月30日

XPlane11に感動した話

XPlane11の体験版をインストールし、パワフルでグラフィカルなフライトシミュレーターにいたく感動した話。後半戦は”それでもFSX/P3Dにこだわる話”

先日、フライトシミュレーター用のPCにXPlane11を入れていないことに気づき、動作安定性の確認を含めて入れてみた。もちろん本編ではなく、体験版をプレイした。

※ちょいちょい表現の見直しなど修正を入れているので、敬体やら状態やら混ざってしまっているのはご了承のほど...笑

 

体験版のインストールはこちら

 

ちなみにXPlane11をMac Book Pro(Intel Core i5)にインストールし、動作確認を行ったことろ、Macはヒューヒュー音を立て、激熱になり、グラフィックもいまいちになってしまった。やはりフライトシミュレーターレベルのゲームでは、グラボは必須のようだ。

 

☆XPlane11はココが良かった↓

 

①グラフィック

まままず...デフォルトのグラフィックがとてもよかった。FSX・P3Dでいうところのフルアドオン状態にほぼ近いトータルグラフィックだ。夜景も本気で素晴らしく、道路を走る自動車とそのブレーキランプ(5回点滅はしないが...)、たまにパトカーのような明かりも見えて(これがかなり多く、まあどんだけこの地域治安悪いのかよ...)とてもそそられた。昼間の景色はFSX・P3Dのフルアドオンと拮抗するレベル、夜景に関してはもういくらあがいてもFSX・P3Dは勝てない感じだった。お天気もREXやAWXがデフォルトで入っているという感じ。

ほんと最高かよ、なグラフィック

 

②軽快なソフトウェア

たいへん優秀なエンジニアの集まりでできたソフトウェアなんだということが感じられるほど軽快な動作をするのだ。はっきり言って今までFPS(フレームレートの方)があああとか鳴いていた自分が馬鹿みたいであった。FSXではチョイカクの動作がXPlane11ではヌルヌルである。明かりが多い夜でも軽快である。FSXでは”自動車を走らせるのはやめておけ”だったが、XPlane11はもバンバン走らせられる。おそらく64bitに対応しているからであろう。PCのリソースを思う存分に使ってくれるソフトである。そうはいえ、32bit対応ソフトウェアのFSXと比較するのはおかしな話だが...ちなみにWindows10が更新され、近日のアップデートでタスクマネージャーにGPU使用率が表示されるようになった。こちらで測ってみたことろFSXはなんと27~33%/100%しか使ってくれていなかった。もうこれは2007年頃発売のソフトなので致し方ないところではある。(②ではFSXのみで、P3Dとの比較はしていない。P3Dv4も今や64bit化しており、軽快に動く可能性は大いにある。⦅後日検証⦆)ちなみにXPlane11はGPU使用率47~50%程度であった。

 

↓では逆に気になった点。

 

①リアルなのか?と思う飛行挙動がある

”XPlane群は本格フライトシムで、その飛行挙動には前々から定評があり、○○の飛行訓練機材としてもts...”

個人的には、これ、過大評価の気がするのだ。FSXは確かにゲーム性がある。でもそれは”ミッション”があるからで、設定>難易度から飛行特性をいじくればそれなりに飛行特性をきつくすることがでいる。決して飛行特性がお粗末なわけではないと思う。一定基準は満たしているように思われれる。

で、確かにXPlaneは定評の通りシミュレートされているが、ひとつ?だったのが”ラダー”だ。ブルーバックス社「エアバスA380を操縦する」(キャプテン・ジブ・ヴォーゲル著/水谷 淳訳)第1版P186には航空機のラダーについてこう記されている。「ラダーの二次的影響として、ラダーを踏んだ方向へ機体がロールしようとする力が発生する」と記されている。で、確かにXPlane11でラダーを踏むとくるんと回転する。まあよくぞここまでシミュレートしているなと感じられる部分だ。思いきり踏めば回転し即墜落してまうため、ラダーは車のスロットル程度しか踏めない。ここまで聞けば”なんだじゃあXPlaneいいじゃん、買おう”となると思う。が、同書では続きがあり、このように記されている。「ただし、フライトコンピューターが自動でエルロン操作を行い、回転を相殺してくれる」と書いてある。XPlaneでは738でさえくるくる回る。飛行特性のリアリティーとしてはYESだが、実際の飛行機の挙動をリアルとするならば、?であると感じている。課金の飛行機も操縦してみて見極めたいところ。

また全体的な飛行特性も軽快と感じている。まあ、そもそも私は本物のパイロットでもなければ、免許も持っていない(オイ)なので、リアルとかほざいてんじゃねぇという感じではあるが、いくつかのフライトシミュレーターをプレイした経験上、飛行機はゆっくり動くものだと認識している。XPlaneでは、747,738でもかなり軽快で、操縦しやすいのでいいのだが、今までの認識と違うフィーリングに疑問を持っている。わかりやすく言えば、FSXやP3DでいうFA-18やF-22のような軽快さがあるといった感じである。ただし、ここは完全に個人の好みなので、体験版をプレイして好きな島でシミュレートすればよいと思っている。

ここら辺は言い換えると、グランツーリスモとForzaの違いという感じである。(Forzaは大変リアルで、それゆえ逆にリアルじゃないといわれたりすることも...)

 

②国内の空港アドオンが微妙

FSXでは、国内空港アドオンとしてテクノブレイン社の空港アドオンを入れるとこれまた空港にいるような雰囲気を感じることができ、テンションアップするのである。が、XPlane11では、このようなリアルアドオンが少ないのである。これは人に言われて気づいたのだが、私も飛行の8割は上空にいるのにも関わらず、どうしても空港にお金をかけたくなってしまう。もし上空に心安らぐあなたは全く問題もないが、空港メインの方は、(一応アドオンシーナリーはあるようだが、といってもFSXでいう無料の羽田みたいなもので、ちょとボーディングブリッジがついて...程度である)意見が分かれるところである。

 

③雰囲気づくりがちょっとやりずらい...

私がフライトシムをするときに重要視しているのは、自宅であの非日常のウキウキが止まらない時間を再現することである。なので客入れBGMは書けるし、CAさんのアナウンスも入れている。もちろん空港ではピーンポーンパーンポーン”○○航空より、ご搭乗の最終案内をいたします”を流す。これを実現するためにFLIGHTDECK SFX PANELを導入している。こういうのがXPlaneではできるという情報がない。最重要部分がないだけに、私の場合迷ってしまう。

 

もちろんFSXはソフトウェアとして、現在のハードと相性がびっくりするほど悪いなど満点ではない。人によってはどのフライトシムとともにするのか、きっぱり趣向が分かれることろである。ただどっちも色がある別格の要素があるんだと、ここでフォローをしておく。購入の際に、ぜひこういう記事が吟味のお役に立てれば幸いです。

 

ちなみに今年の夏にXPlane11の完全版を購入予定です。やはり惹かれる部分があるので。
いまはとりあえずPrepar3d v4の移行作業が先です!

 

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P.S これが例のパトカー(かなり頻繁に見かけるので、治安が気になってフライトも心配?)

 

 

コメント機能つけた方がいいのかな...(つけました)お問い合わせはcontact(この後に@fsmuseum.jpn.org)まで

2017年11月30日

テクノブレイン FSアドオンコレクション 大阪国際空港の表示不良を改善する

私の環境で、テクノブレイン FSXアドンコレクション 大阪国際空港の一部テクスチャが表示されない表示不良が起ってしまった。この記事では様々な試行錯誤をし、これを解決した方法を備忘録的に記しておく。

 

日本の主要空港のアドオンとして大変素晴らしい作品を手がけているテクノブレイ ン社。その空港を5,000円もかけて購入したにもかかわらず、表示不良でその雰囲気が損なわれては宝の持ち腐れだ。

 

①表示不良の現状

 

この画像のように、ボーディングブリッジ周辺の建物、誘導路や滑走路表示が表示されない現状だった。

 

②表示不良が起こる条件

 

これが非常に厄介で、一定条件でなければおこらないものであった。

⑴大阪国際空港とその周辺からフライトを開始した場合、表示不良がおこらない= 羽田-大阪便などのそれなりに長距離路線でなければ表示不良はおこらない= シーナリーの優先順位は関係ない

⑵なぜかDirectX10のプレビューを有効化するとこの問題は解決される

 

⑴について、私は頻繁に羽田-大阪、羽田-関西便を運航する。よって必ず克服しなければならない問題だった。⑵で解決できるので今まではそうして対処していた。 しかしついこの前Orbx社のFTX Global Baseを導入した。このアドオンには「3D Night Lights」という素晴らしい夜景を再現するキットが含まれている。この夜景を楽しむために私はこのアドオンを導入したと言っても過言ではない。そしてこの 「3D Night Lights」がDirectX10のプレビューを有効化した時に問題を起こす。

 

このように、昼間飛行ではこのライトが黒点表示されてしまうのだ。おそらく透明フィルターをDirectX9では正常処理できるが、DirectX10では正常処理できずに黒点になってしまうようだ。一部フォーラムでは、FSX.exeが入っているフォルダ ー>ORBX>Scriptsの「FTXLights Night」「FTXLights Day」で有効無効化できると聞いたので、「FTXLights Day」より昼間飛行の時は無効化したのだが完全には克服されなかった..
また⑴からシーナリーの優先順位は関係ないことがわかるが一応、Shige様のOSAKA を非アクティブにしたり、FASC RJOOを一番上にしたが変化なし。

 

③最終的な解決方法

 

総括すると条件は以下のとおり

・Orbx FTX Global Baseの「3D Night Lights」があるため、DirectX9環境で固定させなければならない

・大阪国際空港は絶対に正常表示させたい

 

よって私がとった最終作戦はかの有名な「fsx.cgf の[GRAPHIC]に HIGHMEMFIX=1」の記述を増やしました。これでこの問題は解決しました。実はこのHIGHMEMFIX、私の環境ではフレームレー トが5ぐらい劇落ちするんです..これを理由に記述を拒んでいましたが、利害の一致からこれを記述しました。もうこの際マルチコア設定も行いました。それで今まで 忘れていたグラフィックボードの電源設定の変更(MAXパワーを使う=NOT省電力)もしておきました。これはこの記事(後日更新)で。(なんてアホだったんだろう..)このグラボの電源設定でかなり滑らかになった印象!

 

ちなみに某フォーラムでは、FSXでDirectX10を有効にしているユーザーなんてい ないと書かれていました。こういう不具合に遭遇しないためにも、FSXはDirectX9のままがいいかと思います。

 

P.S1 HIGHMEMFIX=1の威力

・基本的なテクスチャー不良は完全に改良される

例 「飛行中、四角い水色の大きな底抜け田んぼが現れるの解消」「夜間一部の空港で『タキシング誘 導表示』が表示されないの解消」「伊丹空港のようなテクスチャー不良表示がなくなる」 「一部環境におけるPMDG透明化の解消」 ※すべての環境において成り立つことを保障したものではありません。

 

・フレームレートは落ちる(一部環境)1~2などではなく、5ぐらいがっつり落ちる。

 

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P.S2 ぼやき

・Xplane11いいね!

この記事 を参照。Xplane11でソフトとハードの相性の良さがどれだけの恩恵をプレイヤーにもたらすのかを思い知った!

 

・いい加減Preparedにしたい →Xplane11への転職を考えた!(なぜならソフトとハードの相性が良いから!) だがFSXのこの融通の効き具合のハンパなさは本当に優秀。アドオンを買い足せば買い足すほどリアルにできる。これはやはり捨て難いところ。というわけで、FSX日本語版は7年くらい使用した!元は取った!よってP3Dへの移行の時期だ!というところにたどり着く。金銭的な余裕があれば必ず実行する。64bit化もしたし..

ただPMDGが買い直し!総額1万円超え!^^;はぁ

2017年11月12日

FSXの使用滑走路を知る方法

FSXでは、空港の使用滑走路を知らずしてフライトプランナーを制作したり、FMCにデーター入力を行うのは非常に困難です。ここでは、それらを知る方法を記述しておきます。

※注意:最近この記事を見直していて、綺麗にまとまっていないのと、誰得感があるのを感じます笑 ご注意下さい(^^;)

 

【一番知っておきたいこと】

一般に、飛行機は向かい風で離着陸をする

 

なぜかというと、風が自分に吹いてくることにより、揚力(浮き上がる力)を最大限得ることができるからです。 これにより、低い速度でもより安全に離着陸が行えるのです。

 

FSXでもこの原則にのとって、ATCは向かい風側で離着陸を行います。

 

【前提条件】

まず、天候は「現在の実際の天候を使用(15分おきに更新)」にしておきます。

 

というよりリアルタイムの天気にこだわらないならば、自分で離着陸したい方に風を吹かせておけばいいのです。

 

【方法】

ATCが「向かい風の滑走路をしようする」を逆利用します。したがって「風の向きを知る」ことにより「向かい風が分かる」よって「使用滑走路が分かる」ということです。

 

【使用するツール】

風を知るツールと実際のレーダーの2つの情報からから使用滑走路を求めます。

・風を知るサイト 「WINDY」 こちら

 

・レーダーのサイト(超有名)「Flight Radar24」 こちら

 

最後にFSXのフライトプランナー>ルート検索 で真ん中に表示される地図に記載の風の情報を確認します。どうしても時間がない場合この作業のみを行います。(風向きと使用滑走路の判定方法はすぐ下の -WINDYによる風向き- と同じです。

 

【使用滑走路の判断方法】※羽田を例にとってみましょう。

-WINDYの風向きより-

①滑走路と平行に風が吹いている場合・・・向かい風側で離着陸をしています。(この場合34L/34Rが使用滑走路である可能性が高いです)

滑走路は基本的にほぼ平行に風が吹くようにデーターを蓄積している空港がほとんどです。羽田の場合、ハブ空港として、強風以外の状況では、いかなる風向きでもいづれかの滑走路で離着陸が行えるよう34勢と22/23勢に分かれているのだと思います。

 

②滑走路と平行に風が吹いていない場合・・・ATCは、滑走路に垂線を引き若干の傾きで少しでも向かい風の方を使用滑走路とします。

こちらの記事を参考にしてB,C(04/22・05/23)滑走路での離着陸を禁止したとします。(実際の羽田では騒音などの理由から04/05の着陸はありません。)離着陸禁止について何も設定されていない場合、あきあらかに04/05が使用滑走路となります。

 

この場合(風向き70)、A・C滑走路(16LR・34LR)に垂線を引きます。(上図の黒点線)上図の場合、少しでも下(南)に向いてるので34L/34Rが使用滑走路となります。

この場合(風向き95)は少しでも上(北)に向いているので、16L/16Rが使用滑走路となります。

 

-Flight Rader24より-

WINDYによる風向きを優先しつつ、では実際はどうなっているのかFlight Rader24で最終確認しておきます。ただし、夜中にフライトしようとした場合、大阪国際 (伊丹)空港などは騒音などの理由で離着陸が9時以降は基本的に行われません。この場合Flight Rader24での最終確認は不可能です。

見方はいたって簡単でこのように34Lや34Rに向かう飛行機があれば現実の羽田は34L/34Rで着陸を行っていることが分かります。

 

ただし、FSXは実際の空港の使用滑走路をシンクロさせているわけではないので50%程度の信頼率です。これを風向きのデーターと合わせることによって85%使用滑走路がわかります。

 

風向きによる使用滑走路予想とレーダーが違う場合は、とりあえず風向きのデーターを優先させます。(騒音等の理由で、実際の空港では横風でもお構いなく着陸を行っている場合があるからです)

 

また夜中になると飛行機はほぼ飛んでなので参考にならないこともしばしばです。 ただ、昔これと同じことをやろうとしたら空港に行って無線をとる以外方法はなかったのです。インターネットの普及に感謝であります。自宅で、無料でここまでの精度で割り出せるのは素晴らしく便利ですね。

 

【最終確認】時間のない場合はこれだけでも良い

ごくまれに実際の気象を読み込んでも、FSXとWINDYで風向きが食い違うことがあります。最後、「現在の実際の気象を使用」を設定し読み込んでからフライトプランナーでルート検索を行ったときに画面中央に表示される地図を確認します。空港周辺を拡大すると風向きと風速が表示されています。(8@16など これは風速8knt/風向16→34 という意味。)

 

風向きが16ならば16から34に向かって風が吹いています。したがって使用滑走路は34LRである可能性が高いです。

 

※風向きや風速が表示されていな場合は、画面中央に表示される地図の上の「気象台 表示/非表示」の四角をクリックさせて表示してください。

※WINDYと食い違ったらFSX側をもちろん優先します。この場合、WINDYは何だったのかという感じになります(^^;)

 

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2017年10月16日

コントローラーを変えてFSXを楽しもう!

FSXをプレイするのにコントローラーは必須です。このページではFSXのコントローラーを変えてよりリアルなコックピット環境をより低コストで実現する方法を提示します!一部P3D(Prepear 3D)でも実現可能かと思いますのでぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

みなさんの多くは5000円程度のジョイスティックでプレイされている方も多いのではないでしょうか?ジョイスティックはひねることでラダーの役割を果たし、これ一つですべて解決してくれるスグレモノです。まずはじめにフライトシムを買った人はジョイスティックから始めるのがいいと思います。

 

しかしのちにジョイスティックに飽きが来ることがあります。そもそもボーイング系はジョイスティックではなく、フライトヨークです。これをたまには気分転換程度に、低コストで実現する方法があったのです。

より低コストとは言いますが、最終的には、高コストものも一応紹介させていただきます。あらかじめご了承ください。

 

まず初めにFSXにおいてコントローラーではこんな原則が成り立ちます。

「メーカーすら違うコントローラーを一度にたくさん使用でき、干渉(Aコントローラー操作中、Bコントローラーの動作はしない)もないのです。したがっていろいろなコントローラーを一度に使用することができます。」

 

①5000円以下コース ※「こちら」をクリックするとアマゾンの商品ページが開きます。

私が家で見つけたのはこれです。(なので私は0円でした(^^;))

 

JETでGO!コントローラー (タイトー) アマゾン中古で1500円より(2017年10月現在) こちら

 

これだけではPCにつなげないのでエレコムのコンバーターを使用します。

JC-PS101UBK (ELECOM) アマゾンで新品1000円程度(2017年10月現在) こちら

 

この二つがそろえばまあ普通にFSXで一味違うプレイができます。

 

このJETでGO!コントローラーはおもちゃのわりによくできていて、とくにスロットルレバーの感触が実によろしいです。

 

ただし、個人的にはヨークの方の操作がやりずらいかなと感じます。 (とくにジョイスティックに慣れているとです。)エアバス系の中立位置にもどらないタイプのものです。

またラダーがないのでヨークのボタンにラダーを割り当てる(ちなみにボタンとして割り当てるとセンターには戻ってこず、例えば左ラダーをセンターに戻すときは、右ラダーのボタンを押して真ん中まで戻してこなきゃいけません)、かラダーは既存のジョイスティックを横においてひねることになります... 結論を言うと前者はだるすぎでクロスウインドーではほぼ不可能、後者は問題なく操作が可能ですが好き嫌いは分かれそうという印象です。

 

このラダーの問題を解決すべく私が導入したのが、こちらもすでに我が家にあったLogicool(Logitech)Driving Force GTです。これは何かというと、車のゲームで使用するハンドルコントローラーです。この車のペダルをラダーに充てようということです。

 

(② ①と合計すると1.5万円以下コース)

候補としてはこちらの商品が出てきます。

Driving Force GT(Logicool(Logitech)) アマゾン中古で約1万円(2017年10月現在) こちら もしくは こちら もしくは こちら

※ハードオフなんかでも安くで手に入ることがあります。

 

その他にも要するにペダルだけあればいいのでホリ製のハンコンでもいいです。(ただし動作確認はLogicoolのみ)これもすでに所持されている方(私)は0円です。メルカリなどでも安く売っていかもです。

ただし、所持していない方は、1万円払うことになるのでそれなら普通にラダーペダルを購入するというのも手です。

 

Flight Rudder Pedals(Thrustmaster) アマゾンで新品約1.5万円程度(2017年10月現在) こちら

 

ラダーペダルがあるのとないのでは雲泥の差だと多くの人が言います。もうすでにハンコンを持っている方は、ぜひラダーペダルとして使用してみてください。世界が変わるかもですよ。

ちなみに私はJETでGO!コントローラーもJC-PS101UBKもDriving Force GTもすでに所持しているので、ここまでの追加費用は0円でした。

 

こうすると使用できるコントローラーのボタンが異常に増えるため、コマンドの割り当てもいい感じにできます。私の場合

・ジョイスティックでフライトコントロール(X軸、Y軸、Z回転)・・・エルロン・エレベーター・ラダー。(ラダーは地上滑走用および予備として。)

・JETでGO!コントローラーのスロットルレバーでスロットル(Z回転)・・・上記のとおり感触がいいのでスロットルレバーとして。

・あまったジョイスティックのスロットルレバーをスポイラー(Z軸)・・・これで前までは単純に開く/閉じるだったスポイラーを細かく制御できるようになりました。

・Driving Force GTのペダルをラダー・・・残念ながら両足同時に踏んでもブレーキにはなりませんがラダーとして割り当てました。(実機はそうなのです。)

 

他にもスポイラーArmなどをJETでGO!コントローラーに割り当てたため、離着陸時の疲労軽減にもつながりました。(FSには副操縦士がつきませんからね)

 

③紹介程度に数万円コース

こんなん、ほしいなぁ...(-_-;)

 

Logitech GSaitek PRO フライトヨークシステム(Logitech) アマゾンで新品約3.5万円(2017年10月現在) こちら

 

【現在FSXで動作確認済み(同時に干渉することなく使用可能)】

・JETでGO!コントローラー + JC-PS101UBK

・T.Flight Stick X

・Driving Force GT

 

※必ずしも読者様の環境で動作するとは限りません。

※各コントローラーの設定方法については、別記事にて紹介します。

 

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2017年10月15日

使用滑走路を制限する

FSXにSDKを導入すると、デフォルトの滑走路に使用制限をかけたりすることができます。

 

例えば羽田では、34R/34L/23/22からの離陸は騒音上の理由で行いません。また05/04への着陸も行いません。

天候を「実際の気象を使用」にして風向きが90(東から西)であった場合、飛行機は向かい風での離着陸が基本ですので、ATCを使って飛行していると05/04にビジュアルで誘導されたりします。

ちなみにこの場合でATCにしたがって飛行すると、飛行高度によっては降下と減速が追いつかず、ゴーアラウンドする可能性が高いです。で、とくにFSXのATCはゴーアラウンドをすると40マイルくらいは移動させられ、30分程度の遅延が生じます。これでは現実的にも、パイロット的にもいろいろ問題があります。

 

この事態を回避するにはADE(こちら)とFSX SDKを導入してエアポートデーターを改変することで対処できます。個人的に、この融通の利き具合がFSXのいいところかと存じます。

 

※SDKの導入はこちら

※作業の前には必ずバックアップ(コピー)をしておきます。

 

①FSXのファイルはデフォルトではProgram Files(x86)にインストールされているので、これを編集するには管理者権限が必要ですので、ADEは特に設定をしていなくても管理者モードで起動します。

 

※ADEはインストールしたフォルダの中のAirport Design Editor(4,917KB)が起動するアプリケーションです。

 

②右上の「File」よりOpen Airport from BGLをクリックして所定のBGLファイルを開きます。

 

③編集したい滑走路をダブルクリックすると、ダイアログが開きます。PrimaryとSecondaryがあり、羽田の05および04がPrimary、23および22がSecondaryになっているかと思います。今回着陸を拒否する方がPrimaryなのかSecondaryなのかを確認します。

 

④上のタブの「Pattern」を選択し、TAKEOFF/LANDINGをNOにします。

もしかしたらFALSEのほうがいいのかもしれません。UTLを入れたせいなのか、FALSEにしたからなのかはわかりませんが、現在はめちゃめちゃうまくいっています笑

 

⑤再び、FileよりCompile Airportをクリックします。中盤の黄色いテキストボックスに記載されているフォルダーが出力したいフォルダーであることを確認します。フォルダーを変更するにはMore Optionをクリックして、Compileの枠のなかのTo Specific Folder横の「...」をクリックして変更します。また中盤にある、Sync Compile File Name with Project Nameのチェックマークをはずし、読み込んだファイルと同じ名前に変更します。最後にOpen Folderをクリックして、一応保存をクリックして上書き保存をし、左下のCompileをクリックします。

 

⑥一部、長々とした英文が出てきます。要は、「いらないファイルは消しておけ。アドオンシーナリーの場合は、消さなくてもいい」とのことなので、一応YES=消さないをクリックしておきます。なにか大事なファイルが消去されると困るので。

 

これで作業は終了です。お疲れさまでした。

※ただし、離陸もしくは着陸をNOにした場合、その滑走路(PrimaryとSecondary両方)での離着陸は行われなくなってしまします。その点にはご注意ください。

→UTLを入れるとなぜか直ります。(Prepar3のみ。FSXはわかりませんが...)

 

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2017年10月12日

FSX SDKの導入

※2018/7/12に追記いたしました。画面下が追記部分です。そちらの方が参考になるかもしれません。合わせてお読み下さい。

 

FSX SDKを導入することにより、空港・地形・ミッションを自由に制作、変更(カスタマイズ)することができます。

 

例えば、デフォルトの羽田空港にはD滑走路がありません。しかし、SDKとADE(こちら)を導入することで滑走路を追加することもできます。ボーディングブリッジや駐機場もカスタマイズでき、日本の地方空港でもにぎやかなものにすることが可能です。(アドオンシーナリーを入れるともっとにぎやかになりますが)

 

したがって、アドオンシーナリーの開発者になりたい場合は、SDKの導入はほぼ必須となります。

 

【FSX STEAM EDITIONの場合】

STEAM EDITIONの場合は、どうやらSDKはすでに導入されているようです。

 

場所:PC > Windows○○(\C:) > SteamLibrary > Steamapps > common > FSX > SDK

 

【FSX Accelerationの場合】

この場合すこし複雑です。

①FSXとFSX Accelerationの2箱があると思いますが、必ずFSX Accelerationの方のDiscを挿入してください。

 

②そして、ディスクの自動再生をせず、エクスプローラーを開きます。

 

③左側よりPCをクリックします。FSXのロゴがついてるボタン(DVDドライブ \E:)を右クリックし、開くをクリックします。

 

④するとフォルダーが開かれるので、そのフォルダーにあるSDKをクリックしてフォルダを開きます。

 

⑤まずSP1aのフォルダ開き、インストーラーを起動し、導入します。

 

⑥その後SDKのフォルダにもどり、SDKのフォルダーにあるインストーラーを起動します。

 

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(追記)2018/7/12

※FSXが古いソフトになってしまったため、SDKの導入もややめんどくさくなってしまいました。

 

手順としては、
①FSX disk1のSDKを導入
②とりあえず、disk1からSDKをインストールしたらGmaxを導入
③Gmaxを導入してから、FSX Acceleration のdiskからSDKを導入(sp1a→SDKの順)

 

で、個人的にはFSX Acceleration を持っていない方にとってはSDK導入は死活問題なのではと思っています。とくにAutogenの生成ソフトはAccelerationのパックをインストールしていないとWin10では落ちます(^_^;)
※ぱっと探してみましたが、見つかりませんでした...

 

また②のGmaxはこちらからも導入できます。レジストレーションが必要な場合はこのサイトでやってください。(Gmax Registration で調べるとやり方がでてきます。ただし上のリンクからダウンロードしたものは、レジストレーションは不要になっています。)
ただこのサイト何者感があります。まあSSLがあるから100歩譲って良いでしょう。ただ過去に一度だけTLSの認証がおかしくなり、ブラウザにはじかれたので、なんとなく懐疑的な目で見てしまいます笑

 

さらに、SDK>Environment Kit>Modeling SDK フォルダにあるFSX GmaxGamePackのフォルダを、Gmaxインストール先のフォルダ内のgamepacksにフォルダーごとぶちこみます。そしてその中にFSX Gmaxというショートカットをクリックして起動してください。
こうしなければ.MDLファイルなどのFSX独特の操作ができません。ボーディングブリッジなどのアニメーションをつけるにはGmax+FSXツールセットで行うそうなのでGmaxは必須です。
ショートカットからではなく、普通にGmaxを起動した場合、 FSX用のツールが使えません。
Prepar3d SDKはどうなんでしょうか。私はPrepar3d SDKを使うとファイルをみなさんに公開できなくなるので、Prepar3dのSDKは使うつもりは全くないです…(^_^;)

 

また古いソフトはどうしてもUIが悪いので、私は今のところ使いやすいSketchup をメインで使い、アニメーションをつけたいところだけはGmaxを使おうと思っています。
前はメタセコイアを使っていたのですが、年々無料版は機能が削減傾向にあるので、ちょっともう…あのソフトは慣れてはいるのですが、Sketchupは慣れるのもかなり早そうなので、メインはこれで行きます。

 

Blenderもいいのですが、オープンソースウェアはやや複雑なイメージがあり、やや慣れるのに時間がかかるものが多いイメージです笑
GMIPも今でこそなれましたが、最初教わったときは覚えることだらけで、タブも多いし上級だなと思ってました笑
レイヤーなんて知らねえょと思ってました笑
Unityも難しそうです。ゲーム作ってやるぞと意気込んでいたのですが時間もあまりないので、難解なものはとりあえず中断してしまっています笑
ただ有名どころのオープンソースウェアは本がでてますので、無理に調べてアフリエイト目的のサイトに御用になる前に、チャチャッと本を買ってテクニック向上をさせた方がいいと思います笑

 

 

 

※⑤のSP1導入をしないと、⑥でSP1を導入しろという内容のエラーがでます。

※⑥起動時の下のボタンは、インストール時のライセンス条項についてです。

※インストールに失敗するとこうなります。

 

※⑤および⑥で、すでにFSX(Accelerationではない)からSDKを導入している場合、これを消去(REMOVE)しろと言われるので、YES/OKをクリックします。

 

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2017年10月12日