FSXの使用滑走路を知る方法

FSXでは、空港の使用滑走路を知らずしてフライトプランナーを制作したり、FMCにデーター入力を行うのは非常に困難です。ここでは、それらを知る方法を記述しておきます。

※注意:最近この記事を見直していて、綺麗にまとまっていないのと、誰得感があるのを感じます笑 ご注意下さい(^^;)

 

【一番知っておきたいこと】

一般に、飛行機は向かい風で離着陸をする

 

なぜかというと、風が自分に吹いてくることにより、揚力(浮き上がる力)を最大限得ることができるからです。 これにより、低い速度でもより安全に離着陸が行えるのです。

 

FSXでもこの原則にのとって、ATCは向かい風側で離着陸を行います。

 

【前提条件】

まず、天候は「現在の実際の天候を使用(15分おきに更新)」にしておきます。

 

というよりリアルタイムの天気にこだわらないならば、自分で離着陸したい方に風を吹かせておけばいいのです。

 

【方法】

ATCが「向かい風の滑走路をしようする」を逆利用します。したがって「風の向きを知る」ことにより「向かい風が分かる」よって「使用滑走路が分かる」ということです。

 

【使用するツール】

風を知るツールと実際のレーダーの2つの情報からから使用滑走路を求めます。

・風を知るサイト 「WINDY」 こちら

 

・レーダーのサイト(超有名)「Flight Radar24」 こちら

 

最後にFSXのフライトプランナー>ルート検索 で真ん中に表示される地図に記載の風の情報を確認します。どうしても時間がない場合この作業のみを行います。(風向きと使用滑走路の判定方法はすぐ下の -WINDYによる風向き- と同じです。

 

【使用滑走路の判断方法】※羽田を例にとってみましょう。

-WINDYの風向きより-

①滑走路と平行に風が吹いている場合・・・向かい風側で離着陸をしています。(この場合34L/34Rが使用滑走路である可能性が高いです)

滑走路は基本的にほぼ平行に風が吹くようにデーターを蓄積している空港がほとんどです。羽田の場合、ハブ空港として、強風以外の状況では、いかなる風向きでもいづれかの滑走路で離着陸が行えるよう34勢と22/23勢に分かれているのだと思います。

 

②滑走路と平行に風が吹いていない場合・・・ATCは、滑走路に垂線を引き若干の傾きで少しでも向かい風の方を使用滑走路とします。

こちらの記事を参考にしてB,C(04/22・05/23)滑走路での離着陸を禁止したとします。(実際の羽田では騒音などの理由から04/05の着陸はありません。)離着陸禁止について何も設定されていない場合、あきあらかに04/05が使用滑走路となります。

 

この場合(風向き70)、A・C滑走路(16LR・34LR)に垂線を引きます。(上図の黒点線)上図の場合、少しでも下(南)に向いてるので34L/34Rが使用滑走路となります。

この場合(風向き95)は少しでも上(北)に向いているので、16L/16Rが使用滑走路となります。

 

-Flight Rader24より-

WINDYによる風向きを優先しつつ、では実際はどうなっているのかFlight Rader24で最終確認しておきます。ただし、夜中にフライトしようとした場合、大阪国際 (伊丹)空港などは騒音などの理由で離着陸が9時以降は基本的に行われません。この場合Flight Rader24での最終確認は不可能です。

見方はいたって簡単でこのように34Lや34Rに向かう飛行機があれば現実の羽田は34L/34Rで着陸を行っていることが分かります。

 

ただし、FSXは実際の空港の使用滑走路をシンクロさせているわけではないので50%程度の信頼率です。これを風向きのデーターと合わせることによって85%使用滑走路がわかります。

 

風向きによる使用滑走路予想とレーダーが違う場合は、とりあえず風向きのデーターを優先させます。(騒音等の理由で、実際の空港では横風でもお構いなく着陸を行っている場合があるからです)

 

また夜中になると飛行機はほぼ飛んでなので参考にならないこともしばしばです。 ただ、昔これと同じことをやろうとしたら空港に行って無線をとる以外方法はなかったのです。インターネットの普及に感謝であります。自宅で、無料でここまでの精度で割り出せるのは素晴らしく便利ですね。

 

【最終確認】時間のない場合はこれだけでも良い

ごくまれに実際の気象を読み込んでも、FSXとWINDYで風向きが食い違うことがあります。最後、「現在の実際の気象を使用」を設定し読み込んでからフライトプランナーでルート検索を行ったときに画面中央に表示される地図を確認します。空港周辺を拡大すると風向きと風速が表示されています。(8@16など これは風速8knt/風向16→34 という意味。)

 

風向きが16ならば16から34に向かって風が吹いています。したがって使用滑走路は34LRである可能性が高いです。

 

※風向きや風速が表示されていな場合は、画面中央に表示される地図の上の「気象台 表示/非表示」の四角をクリックさせて表示してください。

※WINDYと食い違ったらFSX側をもちろん優先します。この場合、WINDYは何だったのかという感じになります(^^;)

 

★コメントはCREW LOUNGE(こちら)よりどうぞ♪

2017年10月16日|資料のカテゴリー:FSX